monomousu   もの申す
最近のニュース
ここは2024年05月~からのニュースです
TOPにもどる
尖閣諸島問題-1


2024.07.25-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240725-7JJZDDJOSFPN5EFNVMVFNHKRS4/
中国船の連続航行途切れる 尖閣周辺、台風で退避か

  第11管区海上保安本部(那覇)24日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で航行していた中国海警局の船1隻が23日午後に域外に出たと発表した。台風3号の接近に伴い、退避したとみられる。11管によると、24日中に中国船は確認されず、日本政府による尖閣諸島国有化後、最長を更新していた域内航行の連続日数は215日で途切れた

  11管によると、昨年12月22日から尖閣周辺で中国当局の船が確認されていた。今年5月27日、連続158日となり、それまでの最長を更新した。
  中国船は近年、台風接近などの荒天時を除き、尖閣周辺で航行を続けている。中国側は尖閣周辺で公船の活動を常態化させることで、施政権を内外にアピールする狙いがあるとみられ、海保が対応に当たっている。


2024.07.01-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240701-VTPCGGXR3RNOXKMXPUH2AJCQXQ/
尖閣周辺の中国海警局船「わずかな変化も見逃さない」 海保・瀬口良夫長官が就任記者会見

  海上保安庁長官に就任した瀬口良夫氏(60)1日、同庁で記者会見し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で常態化する中国海警局の活動について「引き続きわずかな変化も見逃すことなく、わが国の領土領海を断固として守り抜く」と語った。

  また、2日で発生から半年を迎える羽田空港衝突事故については「先般公表された中間とりまとめを踏まえ、管制官とパイロットとの意見交換や滑走路安全チームへの参加など、さらなる安全対策を講じ、二度と事故を起こさないよう強い決意で取り組む」と述べた。
  瀬口氏は愛知県出身。昭和61年に海上保安大学校を卒業後、第9管区海上保安本部長、海上保安監などを歴任。令和4年6月から海保次長を務めた。前任の石井昌平氏は国土交通省(旧運輸省)のキャリア官僚出身だったが、現場を担う制服組出身者の就任は2年ぶり。


2024.05.20-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240520-3URG5M2GHRMKXJ6LRLZJXXDDPU/
<独自>中国公船が海保の測量船を執拗に追尾 尖閣諸島北方のEEZ内で、接近は異例
(大竹直樹、データ分析・西山諒)

  尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島から北東に約120キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査を行っていた海上保安庁の最新鋭測量船「平洋」(約4千トン)に中国海警局の船が近づき、執拗(しつよう)に追尾していることが20日、関係者への取材で分かった。測量船への中国公船の接近は平成24年2月にもあったが、極めて異例。

  船舶自動識別装置(AIS)を搭載した船舶の運航情報などを提供するサイト「マリントラフィック」のデータを基に産経新聞が分析したところ、中国浙江省舟山(しゅうざん)市を出港した「海警2502」が日中中間線を越え、今月14日午後6時半ごろから日本のEEZ内で平洋を追尾。16日以降は「海警2501」と入れ替わり、追尾を続けていることが確認された。
  「平洋」は今月4日に千葉県船橋市を出港。海底の地形を探査するマルチビーム測深機などを搭載している。 12年前は日本のEEZ内で海保の測量船「昭洋」と「拓洋」に、中国国家海洋局の公船「海監66」が付きまとい、無線で調査の中止を要求したが、海保関係者によると、20日昼時点で中止要求は出ていないという。
  東海大の山田吉彦教授(海洋政策)は「日本のEEZ内で調査活動をしている測量船に付きまとうのは、不安を与える行為であり、海域の平和を考えると許されることではない」と指摘した。
(大竹直樹、データ分析・西山諒)







このTopに戻る