(日本)小泉進次郎大臣-1
2025.06.16-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250616-2PBGRH6HUZELTIR2FE26FDAZYE/
小泉氏は公明支持層の43%、高市氏2%…国民、維新に人気 東北と北陸で違い顕著
(奥原慎平)
自民党の
小泉進次郎農水相は、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が14、15両日に実施した合同世論調査で、
次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねた設問で、20・7%の支持を集め、2位の自民の高市早苗前経済安全保障担当相の16・4%を上回った。
小泉氏の支持層は女性や70歳以上が多く、高市氏の支持層は男性や40、50代が多くを占めた。公明党の支持層を巡っては、両氏に顕著な違いがみられた。
北陸信越では高市氏
小泉氏を支持する割合の内訳は女性が59・7%で女性からの期待の高さがうかがえる。高市氏の支持層の内訳で男性は55・2%で、女性より10・4ポイント高い。
年代別で小泉氏は自身の支持層のうち70歳以上が40・5%を占めた。高市氏の支持層は40代、50代がそれぞれ20・9%、20・0%を占めた。
地域別でみると、小泉氏の支持が最も高かったのは東北ブロックで26・5%だった。四国ブロックの24・6%、九州ブロックの23・9%と続き、最も低いのは北陸信越ブロックの15・3%だった。
一方、高市氏は北陸信越で24・9%と最も高い支持を集めた。次いで地元・奈良を含む近畿ブロックの21・7%だった。東京での支持率は21・4%と小泉氏の17・5%を逆転した。東北は7・4%で、小泉氏の得票率の28%にとどまった。
高市氏には共産、社民ゼロ
支持政党別でみると、小泉氏は自民支持層の27・7%の支持を集め、高市氏は14・1%だった。高市氏は国民民主党支持層の23・1%、日本維新の会の17・7%を集めた。
公明党支持層には明確な違いがみられた。小泉氏は公明支持層の42・9%から支持を集めた一方、高市氏は2・1%にとどまった。小泉氏は共産党(23・0%)、社民党(23・6%)の支持層から一定の支持を集めた一方、両党の支持層で高市氏の支持率は0%だった。
政府の備蓄米放出について「大いに評価する」と答えた回答のうち、小泉氏を支持する割合は39・6%に上った。小泉氏が取り組む備蓄米放出が小泉氏の支持引き上げの大きな要因を担っているとみられる。
(奥原慎平)
2025.06.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250610-VKK5PN3MBFE4NCGLFPYQ7546GQ/
小泉進次郎農林水産相、備蓄米20万トンの追加放出を発表「やらなくても批判を受ける」
(高木克聡)
小泉進次郎農林水産相は10日の
閣議後会見で「まだまだ備蓄米を求めている方に活用いただく」と述べ、
令和3年産米10万トンと2年産米10万トンの計20万トンを新たに売り渡すと発表した。
小泉農水相は「やらなくても批判を受ける」と、コメ価格の下落を実現するまで備蓄米放出を継続する考えを示した。
11日午前10時から随意契約の受け付けを開始し、3年産米が上限に達した場合に、2年産米に移行する。販売対象は中小のスーパーに加え、一旦募集を停止している大手小売や精米能力を持つ米穀店など。申し込み終了に上限は設けない。
小泉農水相は「店頭で売り切れなども出てきている中で追加投入したいという声がある」と述べた。これまでの随意契約では、2万トンが最多。「上限を設けず、追加でどれだけ(需要が)上がってくるかみれば的確に対応できる」とした。
メの価格下落によって、農家の収入減などにつながるといった批判については、小泉農水相は「やれば批判もあるし、やらなければ批判もあるし、結果責任と説明責任を負うのが政治。その覚悟でやっている」と述べた。
(高木克聡)
2025.06.06-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250606-ASBLQHY2ZRDVXN7QV6E5YZWM4I/
「社名明かさないが…」小泉農水相「対前年500%利益の卸も」 コメの流通「複雑怪奇」
小泉進次郎農水相は
5日の衆院農林水産委員会でコメの流通実態の解明に意欲を示した。
「小売り(業者)側からも『他の食料品に比べ、コメの流通は極めて複雑怪奇、ブラックボックス』と指摘が寄せられている」と述べ、「コメの流通はどういう状況なのか可視化させたい」と語った。
国民民主党の村岡敏英氏の質問に答弁した。・・・
小泉氏は「社名は言わないが、ある大手卸の売上高は対前年比120%、営業利益は対前年比500%、他の大手卸の営業利益も250%を超えている」と明らかにした。
村岡氏も「これは政府の備蓄米だ。税金で買ったものに対し、これだけの利益とは。流通革命は必要だ」と問題視した。
2025.06.01-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250601-733B2RPWCBLCXEKIVQNQSPMO6E/
小泉農水相、備蓄米「党のルール覚えて」苦言に反論「スピード感ある大胆な判断できない」
小泉進次郎農相は
1日、東京都内で備蓄米の店頭販売を視察後に記者団の取材に答え、野村哲郎元水農相(81)が苦言を呈したことに「一つ一つを党に諮らなければいけないといったら、スピード感を持って大胆な判断はできない」と反論した。
野村氏は5月31日、随意契約による備蓄米の売り渡しを就任早々に決めた小泉氏に対し、自民党の農林部会に諮らず発表したとして「自分で決めて自分で発表してしまう。ルールを覚えてもらわないといけない」などと苦言を呈していた。
野村氏は鹿児島県選出の参院議員。令和4年8月から5年9月まで約1年間、第2次岸田第1次改造内閣で農水相を務めた。
2025.05.31-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250531-ZSAX7WGYHBPRFFFG3XUIAYMAOY/
野村元農相、小泉進次郎氏に苦言 自民部会に諮らず「自分で決めて自分で発表してしまう」
自民党の野村哲郎元農相は
31日、鹿児島県鹿屋市の会合で、随意契約による備蓄米の売り渡しを就任早々に決めた小泉進次郎農相に苦言を呈した。党の了承手続きの一環として農林部会に諮っていないとし
「自分で決めて自分で発表してしまう。ルールを覚えてもらわないといけない」と述べた。
会合は農林族重鎮の森山裕幹事長の国政報告会で、森山氏も出席した。野村氏は「森山先生から『ちくり』とやっていただかないと、今後が心配だ。われわれが言っても聞かない」と不満も示した。
一方、森山氏はコメ価格に関し、農家が収益を得て再生産できるような米価でなければ食料安全保障は成立しないと強調。「小泉氏にもそのことはしつこく言ってある」と語った。
2025.05.31-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250531-NSRQ2QXY5BLF3FKY7PH7LRYYYY/
備蓄米の店頭販売開始 2社先陣 5キロ2160円、1家族1点限定 値下げ効果は不透明
政府が随意契約で放出した備蓄米の店頭での販売が
31日、始まった。生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)と総合スーパーのイトーヨーカ堂が先陣を切り、価格はいずれも5キロ税込み2160円。消費者の関心は高いが幅広く全国の食卓に届くかどうかは見通せず、コメ全体への値下げ効果は不透明だ。
アイリスは仙台市と千葉県松戸市にある傘下のホームセンターで午前9時から発売。仙台市の店舗では95袋、松戸市では65袋を用意。整理券を配布して、1人1点のみの購入とする。
ヨーカ堂は「イトーヨーカドー大森店」(東京都大田区)で午前10時から500袋を販売。1家族1点の購入に制限する。6月1日以降、ほかの各店舗でも順次販売を開始する予定だ。
アイリスは大手事業者向けの随意契約で1万トン、ヨーカ堂は5千トンを調達した。流通大手のイオンと、ディスカウント店「ドン・キホーテ」の運営会社は6月1日から販売を始める。
2025.05.28-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250528-Y53WKZTNZREFRCJZDTOYUEI254/
「断固たる決意を発信しないと局面は変えられない」小泉農水相、コメ価格抑制強調 衆院委
小泉進次郎農水相は
28日の衆院農林水産委員会に出席し、コメの価格高騰対策について与野党議員と論戦を交わした。
「今はコメは高すぎる」と述べ、
消費者のコメ離れを防ぐために、過熱しているマーケットを冷静にさせたい意向を強調した。
自民党の鈴木貴子氏は「適正価格で報われる生産現場と消費者双方の理解が食料安全保障確立の基本的な土台だ」と述べ、政府備蓄米の「無制限放出」方針など、価格抑制に主眼を置いた小泉氏の発信に苦言を呈した。
小泉氏は「生産者の思いと消費者の立場が一致する『納得価格』を見出すのはこれから極めて重要だ。ただ、今はコメは高すぎる。昨年と比べて2倍、地域によっては2.5倍上がっている。急激に上がりすぎている。消費者のコメ離れを防ぐためには、一回熱しすぎているマーケットに水を差さないといけない。冷静にさせなきゃいけないという思いだ」と述べた。
令和3年産の備蓄米は1800円程度
コメ5キロの価格について「備蓄米の2000円は令和4年産米の20万トンにヒットする勢いで、今後、3年産米の10万トンの備蓄米の放出は、街のお米屋さん、中小のスーパーに対象をこれから広げて出していきたい。3年産米は1800円程度になると思う」と説明。そのうえで、店頭価格に関し、「いまのブランド米の5000円前後のもの、1から3回の放出で3000円台から4000円近辺の備蓄米。来週は2000円の備蓄米、その後に町のお米屋さんやスーパーに5キロで1800円程度が並び、消費者に多様な選択肢が提供できる可能性が出てくる」と強調した。「コメのマーケットを、一回冷静になってもらって、今後、消費者の立場からも、生産者の持続的な営みを理解と敬意の念を持って議論する入り口にしたい」とも語った。
「発信の仕方を考えて」と鈴木氏
鈴木氏は「真意(の説明)が足りなかったのではないか。率直に反省と言うか、発信の仕方を考えてほしい」と述べた。「価格に対して政治がメッセージを出す必要があったのか。『安定供給だ』というメッセージを先に出してほしい。そうでなければ、いまの石破政権には、目先の対応はあっても中長期的な食料安全保障に対しての信念がない、と残念に思う」と重ねた。
小泉氏は「マーケットと向き合っている。コメの価格は下がらない。高いものを抱えているところに対してなんとか放出をして店頭に並べてもらいたい。明確なメッセージを発信しなければ、マインドをなかなか変えることはできない。無制限放出も含めて、こちらが断固たる決意で安定した価格に落ち着かせていくことも兼ね備えたメッセージを発信しなければ、今の局面は変えられないという判断があった」と述べ、理解を求めた。
2025.05.26-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250526-OQBW5HLWHBN25DYT7FFR6OZEEY/
首相、小泉農水相の備蓄米放出の新方式「スピーディー」と評価 「消費者の不安払拭期待」
石破茂首相は
26日、小泉進次郎農林水産相が発表した政府備蓄米放出の新方式ついて「非常にスピーディーな対応だった。消費者の不安が払拭されるよう期待している」と語った。
同時に、6月初旬にも5キロ当たり税抜き2000円程度、税込み2160円程度で店頭に並ぶという目標に関し、
首相は「随意契約という今までにない方法を活用することで、実現する可能性は極めて高い」との認識を示した。
2025.05.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250523-UFTEXECBLRM4XBUQZEOBIW2MKM/
小泉進次郎農水相、備蓄米「店頭価格2千円実現できる」 NHK番組で語る
小泉進次郎農林水産相は23日のNHK番組で、
随意契約で事業者に売り渡す政府備蓄米に関し、
「店頭価格で(5キロ当たり)2千円を実現できる」と述べた。
「コメの異常な高騰を食い止める。消費者のコメ離れを防いでいきたい」とも語った。
2025.05.22-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250522-MUKAACJNS5LUXFF4M4IMNGUEOU/
小泉進次郎氏と江藤拓氏の農水相引き継ぎ式、冒頭発言取材が急遽NG 〝爆弾発言〟警戒か
小泉進次郎農林水産相は
22日、コメを買ったことがないとの発言の責任を取って辞任した江藤拓前農水相から事務の引き継ぎを受けた。
記者団は当初、引き継ぎ式で冒頭のあいさつを取材できると説明を受けていたが、直前で発言取材は取りやめとなった。農水省が両者の不規則発言を警戒した可能性がある。
江藤氏は引き継ぎ式で、「農林水産大臣事務引継資料」と書かれたファイルを小泉氏に手渡した。小泉氏は「承りました」と言って受け取った。ここで記者団は退室を言い渡された。引き継ぎ資料には、米価高騰を受けた備蓄米放出の経緯などが記載されているとみられる。
江藤氏は昨年11月に農水相に就任。備蓄米の放出を決め、今年4月までに3回の入札を実施した。しかしスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は足元で4千円を超え、前年同期の2倍程度の高値が続く。
小泉氏は5月21日に後任の農水相に就いた。米価高騰の収束が見えない中、石破茂首相の指示を受け、価格を下げやすい随意契約を活用した備蓄米の売り渡しの検討に着手。同日の記者会見で「消費者に安定した価格で供給できるように全力を尽くす」と決意を表明した。
2025.05.22-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250522-YHN4UNSTAZAIBKTAS5LK4H3KIU/
「お前なんか嫌い」と江藤拓氏、小泉進次郎氏は「面と向かってうれしい」新旧農水相の過去
江藤拓前農水相の後継に21日、小泉進次郎農水相が就任した。
2人を巡っては約10年前、小泉氏が自民党の農林部会長に就いた頃、関係は良くはなかった。
江藤氏は「お前なんか嫌いだ」と伝えたのに対し、小泉氏は独特の「コミュ力」を発揮し、懐に入り込んだ経緯がある。党政調会長室長を務めた政治評論家の田村重信氏が明かした。
平成27年10月に農林部会長に就任した小泉氏は当選3回の34歳で、部会メンバーの江藤氏は21歳年上。既に農水政務官、農水副大臣、農林部会長を歴任し、生粋の農水族として知られた。
江藤氏は当時、小泉氏に対し「調子に乗って飛ばさない方がいい」と助言に嫌みを漂わせ、話すときは目を見ず、面と向かうと「お前のことなんか嫌いだ」と言い放ったという。
因縁もあった。平成17年7月、 小泉氏の父、純一郎首相(当時)が注力した郵政民営化法案に反対票を投じ、江藤氏は2期目を目指した同年9月の衆院選で党公認を外された。
江藤氏は「刺客」を退けて当選を果たしたが、その後、約1年間離党を余儀なくされた。
田村氏は江藤氏について「政敵の息子と考えていたのかもしれない」と推察するが、小泉氏はきつく当たってくる江藤氏に対し、避けもせず反抗もせず、逆に距離を縮めるように努めたという。
「陰で悪口をいわれるより、面と向かっていってくれた方がうれしい」・・・「今度飯に連れていってください」・・・小泉氏がこう話すと、江藤氏は「お前は気持ち悪い奴だな」とまんざらではなさそう。サシで食事に連れて行き、その後、2人は部会で意見をぶつけ合う間柄になったという。
田村氏は2人について「人間関係ができている。江藤氏も自分の後を小泉氏が継いだことをよく思っているのではないか」と述べ、「農政を改革しようとする気質は一緒だ」と共闘に期待を込める。
田村氏は、政治家のエピソードを紹介する自著「気配りが9割」(飛鳥新社)で収録した唯一の対談相手に小泉氏を選ぶほど、小泉氏を高く評価していることで知られる。
(奥原慎平)
2025.05.21-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250521-OVC7AP2BMJCGNGIP437KSB5GMI/
備蓄米の入札中止、随意契約で安値放出を検討 小泉進次郎農水相、就任会見でいきなり表明
(高木克聡)
高騰が続くコメを「買ったことがない」と失言し、農林水産相を辞任した江藤拓氏の後任として、緊急登板となった小泉進次郎農水相は21日夜の就任会見で、「消費者に安定した価格で提供できるよう全力で取り組む」と述べ、月末に予定されていた次回の備蓄米の入札を中止し、随意契約によって安値で放出する検討を指示したことを明かした。
小泉氏は会見で、「今最も力を入れなければいけないのはコメ。コメに尽きる」と強調。その具体策として、「随意契約の詳細な制度設計について、加速化を指示した」と話した。
今回の備蓄米の放出では、最も高値を付けた入札者が落札する方式を取っていた。財政法などの規定によって、入札の予定価格は「取引の実例価格」などを基準にすることとなっており、1万数千円で買い入れた備蓄米が2万数千円で落札されていた。自民党などから「政府がもうけてどうする」などといった批判が上がっていた
(高木克聡)
2024.12.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20241217-OHHZAS2VURHQBPMWKIAPFI5PAI/
小泉進次郎氏、政治改革で立民の矛盾次々追及 企業・団体献金禁止要求に「一貫性ない」
(奥原慎平)
「政治とカネ」問題を受けた政治改革の議論で、自民党の小泉進次郎元環境相の言動が目立っている。
17日の衆院政治改革特別委員会では、企業・団体献金の廃止を求める立憲民主党に対し、同じく企業・団体献金の「禁止」を掲げた旧民主党が政権交代後に撤回した経緯を挙げて、「本当に同じようなことはないのか」と皮肉った。
立民側の姿勢に一貫性が乏しいことなどへの追及を繰り返している。
「柔軟に考えた方がいい」
「確証はないわけだ。前回のように撤回しないと、この委員会の中でも確認できるような議論を御党の中で進めてほしい」
小泉氏は17日の特別委でこう訴えた。・・・
民主党は平成21年の衆院選で企業・団体献金の「全面禁止」を掲げ、政権交代を果たした翌22年に受け入れ再開を決めた経緯がある。小泉氏は「こういう歴史をみると、柔軟に考えた方がいいかもしれない」とも〝助言〟した。
これに対し、立民の本庄知史衆院議員は「われわれの主張である企業・団体献金の廃止をしっかり訴えて、理解を求めていく」と強調した。
16日の特別委では、
小泉氏は野田佳彦代表の発言を挙げて「一貫性は感じない」と指摘した。・・・
野田氏は13日の記者会見で、今後、企業・団体献金を受け取らないと宣言した一方、企業・団体献金自体は「完全に悪という立場ではない。党も私もゆがめられたとは思わない」と語っていた。
令和5年分の政治資金収支報告書によると、野田氏が代表を務める政党支部は、家具大手ニトリホールディングスなどから計356万円の献金を受けている。
「慎重さに欠ける」
小泉氏は特別委で、野田氏について「政策がゆがめられていないならお受け取りになったらいいんじゃないですか」と述べ、「ゆがめられていないなら、禁止というのは判断として、慎重さに欠けるのではないか」と指摘した。
政党交付金の受け取りを拒否する共産党などについては「立場が一貫している」と持ち上げ、立民に対しては「野田氏の発言を含めて、姿勢に一貫性はあまり感じない」と苦言を呈した。
これに対して、大串博志選対委員長は
「企業・団体献金は30年来残された宿題だ。政治に対する信頼が自民党の裏金問題で毀損(きそん)されている中で、30年来の宿題に向き合い禁止していく」と反論した。・・・ただ、17日の質疑では、
小泉氏の発言内容に誤りもあった。
小泉氏は民主党を立民の「前身」と表現し、さらに答弁に立った立民の本庄氏も「当時のわれわれは…」と否定しなかったため、当時を知る立民の山井和則国対筆頭副委員長から「前身じゃない」とヤジが飛んだ。
現在の立民には民主党や民進党のメンバーも少なくないが、
立民は平成29年に枝野幸男元代表らが結党後、令和2年に旧国民民主党と合流して、新しい政党として現在の姿になっている。民主党が前身政党ではない。
(奥原慎平)
2024.10.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20241002-PAJP5AR645NAXLFBISZJX3UCV4/
衆院選、小泉進次郎氏が「次の首相」へ正念場の応援行脚 石破氏「殺人的な忙しさになる」
(竹之内秀介)
自民党の小泉進次郎選対委員長は
2日、石川県入りし、地震や記録的豪雨で被災した能登半島を視察するとともに、県選出国会議員らの支援を訴えた。
次期衆院選が目前に迫る中、「選挙の顔」として全国の激戦区でテコ入れを急ぐ。
先の総裁選では地方票が伸び悩み3位に終わった。
衆院選で結果を残せなければ「次の首相候補」のイメージが崩れかねず、初の党四役就任から早くも正念場を迎えている。
小泉氏は2日、石川県七尾市で開かれた西田昭二総務政務官=衆院石川3区=の国政報告会に出席し、「私は総裁選に負けたが、西田さんを負かすわけにはいかない」と呼びかけた。会場からは拍手が起き、根強い人気ぶりを見せつけた。西田氏は令和3年の前回衆院選で、立憲民主党候補に約4000票差で辛勝しており、今回も接戦が予想される。
石破茂内閣発足に伴う「ご祝議ムード」が期待できるとはいえ、派閥のパーティー収入不記載事件に端を発した自民への逆風は止んでいない。小泉氏は周囲に「このままでは自民候補がバタバタと倒れかねない。先頭に立って全力で全国を回るしかない」と危機感をにじませる。
小泉氏はこの日、同県羽咋市長選に出馬した自民系候補の応援にも入った。地域で一定の集票力を持つ首長候補にも目配せし、衆院選に向けて地固めをしたいとの思惑が透ける。首相からは「殺人的な忙しさだが、よろしく」と伝えられているという。
高い知名度と巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は、平成21年の初当選直後から応援弁士として全国で引っ張りだことなった。自民重鎮は「演説力にかけては党内トップクラスだ」と太鼓判を押す。
小泉氏は総裁選の1回目の投票で、国会議員票を最も多く獲得したが、選択的夫婦別姓制度導入などの訴えが響かずに地方票で苦戦した。総裁選で小泉氏を支援した閣僚経験者は「選対委員長として汗をかく姿を見せることが党員の支持拡大につながる」と指摘する。
(竹之内秀介)
2024.09.30-中日新聞-https://www.chunichi.co.jp/article/965803
自民選対代行に木原誠二氏 前首相側近、小泉氏を補佐
自民党の小泉進次郎選対委員長は1日までに、
自身を補佐する選対委員長代行に木原誠二元官房副長官を充てる人事を決めた。関係者によると、9月30日付で就任。
木原氏は岸田文雄前首相の側近として知られ、総裁選で小泉氏を支援した。
2024.09.28-TBS NEWS DIG-https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1456141?display=1
小泉進次郎氏を選対委員長に起用へ 林官房長官と森山総務会長も要職起用を検討 石破茂新総裁
自民党総裁選から一日、石破新総裁が小泉元環境大臣を党4役の1つ、選挙対策委員長に起用する意向を固めたことが分かりました。
新総裁就任から一夜、石破氏がきょうまず向かったのは、連立を組む公明党でした。
自民党 石破茂 総裁
「私ども自由民主党、公明党の皆様との政権をこれから先も守っていくため、私自身、可能な限りのお手伝いをいたしてまいります」
石破総裁は「1年以内に国政選挙や東京都議会選挙をはじめ、多くの選挙がある」と話し、自公政権の維持のため、力を尽くすと訴えました。
「総力結集内閣」を作ると話す石破総裁は、大臣や党役員の人事に本格的に取りかかり始めました。・・・ともに総裁選を戦った8人については「最もふさわしい役職にお願いをする」と話していましたが、注目の人事も明らかになってきています。
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「新たな総裁のもとで、自分ができることを全力でやる。まずはそこに尽きると思います」
総裁選の敗戦後、こう話していた小泉元環境大臣ですが、石破総裁は小泉氏を党の4役の1つである選挙対策委員長に起用する意向を固めました。また、林官房長官と森山総務会長についても要職での起用を検討しています。
立憲民主党 野田佳彦 代表・・・「石破さんも残念ながら、立候補を表明した時と比べると、政治改革の姿勢が後退していると思うんです」
対する
立憲民主党の野田代表はこのように話した上で、来月1日に召集される臨時国会での予算委員会の開催を改めて求めるなど、石破内閣との対決姿勢を鮮明にしています。
2024.09.27-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240927-NRCJKLX5LZPZTILIZ63TNOZ7ZA/
小泉進次郎氏が総裁選で失速した理由、政策打ち出しの初動ミス挽回できず、地方票に泣く
(竹之内秀介)
「
議員票1位、党員票3位、胸を張って堂々と(陣営の選対事務所に)戻ってこられた。
皆さんが使ってくれた時間を、何倍にもお返しできるように頑張っていきたい」
小泉進次郎元環境相(43)は27日、
自民党総裁選終了後に支援を受けた議員たちを前にこう述べた。
「ポスト岸田」の大本命として国会議員票では首位となる75票を集めたが、党員票で石破茂元幹事長と高市早苗経済安全保障担当相に想定以上の大差をつけられた。
小泉純一郎元首相を父に持ち、巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は当初、抜群の知名度で党員票でも優位に立つとみられていた。
しかし、報道各社の調査によると、他の総裁選候補と臨んだ討論会を重ねるごとに失速の傾向が強まっていった。選挙戦中盤に地方創生などに関する追加公約を発表したが、勢いは取り戻せなかった。
小泉氏を支援した若手議員は解雇規制の見直しなどを念頭に「政策の打ち出し方を誤らなければ勝っていた」と悔やむ。・・・特に、これまでの家族観を変える選択的夫婦別姓制度の早期導入は、保守層の警戒を招いたとの見方が根強い。
14日に名古屋市で行われた初の合同街頭演説会で夫婦別姓に触れた際も聴衆の反応は鈍かった。総裁選の途中から急遽、「愛国心」に言及し始めたが、後の祭りだった。
島根県連幹部は「党員は一般有権者よりも年齢層が比較的高い。小泉氏の主張が『わがこと』として響かなかったのではないか」と解説する。
史上最年少首相の誕生は党員の厚い壁に阻まれた。小泉氏は記者団に「この糧を次の一つ一つに生かしていきたい」と意気込んだ。
(竹之内秀介)
2024.06.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240607-BV42E7MAHRPIFIRTSKTA3DKLCI/
岸田首相「海業」めぐり小泉進次郎氏と応酬「初めてと思うが」「さすがに聞いたことある」
岸田文雄首相は7日、
自民党の水産総合調査会(会長・石破茂元幹事長)メンバーと官邸で面会し、漁村の地域資源の利活用による賑わい創出の取り組み「海業(うみぎょう)」の推進に向けた提言を受け取った。
面会で、調査会メンバーの
小泉進次郎元環境相は開口一番
「おそらく首相が官邸で初めて聞く言葉の一つが『海業』だと思う」と述べ、提言の内容を説明。
首相は苦笑いを浮かべつつ
「初めて聞くだろうとおっしゃったが、さすがに私も聞いたことはあり、勉強したことがある」と応じた。
「海業」の言葉の発祥は、小泉氏の地元・神奈川県三浦市。会談で、
小泉氏は海業を
「一言で言えば、海の地方創生」だと解説した。