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最近のニュース
日本の自衛隊(軍事力)-1
(2023年5月~)



2023.10.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231017-YW4UKDC2IZIXPJ3WMQNW3FXIX4/
海自の最新鋭潜水艦は「雷」と「鯨」で「らいげい」 神戸で命名・進水式

  海上自衛隊の最新鋭潜水艦の名称が「らいげい」に決まり、川崎重工業神戸工場(神戸市中央区)で17日、命名・進水式が行われた。艦名は力の象徴としての「雷」と「鯨」を組み合わせた。令和7年3月ごろの就役を予定し、海上防衛の第一線で運用される。

  川崎重工によると、「らいげい」は昨年3月に就役した「たいげい」型潜水艦の4番艦で、基準排水量約3千トン、全長84メートル、水中速度約20ノット、乗員約70人。建造費は約700億円リチウムイオン電池を採用し、高い潜航性能を備えているという。
  式典には三宅伸吾防衛大臣政務官や海自トップの酒井良・海上幕僚長、川崎重工関係者ら約1400人が出席した。進水式でロープが切られると、らいげいが船台から水上に勢いよく滑り出し拍手がわき起こった。


2023.10.13-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231013-W2CEATIPOJMVZM53VBSCY4V3PY/
自衛隊機、ジブチ派遣へ 岸田首相「邦人退避に万全期す」

  岸田文雄首相は13日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍による大規模な戦闘を巡り、現地からの邦人退避に向けて、自衛隊の拠点があるアフリカ東部ジブチに自衛隊機を派遣すると表明した。首相は「関係各国とも緊密に連携しつつ、在留邦人の退避、安全確保に万全を期していきたい」と述べた。官邸で記者団の取材に答えた。


2023.09.23-産経新聞(夕刊フジ)-https://www.sankei.com/article/20230923-5DEOYGPWD5CB7FWJK23UJ5UR4U/?outputType=theme_weekly-fuji
「自腹」だった自衛隊の高速道路代問題がついに進展 防衛省概算要求
小笠原理恵(国防ジャーナリスト)

  日本を取り巻く安全保障環境が悪化するなか、防衛省は2024年度一般会計予算の概算要求で、過去最大7兆7050億円を求めた。数十年にわたる防衛費抑制のため、自衛隊は装備・弾薬の不足、施設・官舎の老朽化などが深刻化していた。国民の生命と安全を守り切るには、防衛力強化と防衛費増額、自衛隊員の待遇向上は絶対に不可欠だ。国防ジャーナリストの小笠原理恵氏は、懸案だった「高速道路代問題」の進展について報告する。

  「米軍や警察の公用車は無料なのに、自衛隊は高速道路代が足らず、隊員たちは仕方なく自腹で高速代を払っている」
  私はニュースサイト「日刊SPA!」で18年、こう問題提起した。
  この高速道路代問題に、やっと光明が見えた。24年度の防衛省概算要求に「必要な運搬費(有料道路使用料を含む)を計上し、隊員の移動にかかる負担を軽減し、勤務環境の改善を推進」と明記されたのだ。
  高速道路代は、米軍や警察の公用車は無料だが、自衛隊は災害派遣時(自治体負担)以外は、演習場や訓練で遠方にいくためでも有料だ。高速道路を使うための「運搬費」は不足しており、上限を超えた場合、自衛隊車両は目的地のはるか手前から下道を走るしかない。
  自衛隊員の移動は、トラックの荷台が多い。道路交通法で、トラックの荷台への人の乗車は禁止されているが、自衛隊や警察は適用除外だ。機動隊も昔は荷台に乗車していたが、バスに改善された。
  クッションのないベンチに座って、下道での長距離移動はつらい。振動も激しく座骨神経痛や痔(じ)を患う自衛隊員も多い。エアコンのない荷台は、熱中症のリスクが高い。重度の熱中症は、臓器に深刻なダメージをもたらしかねない。


  あまりにも過酷なため、以前は仲間内でカンパして高速道路に乗っていたが、規則で禁止された。仕方なく、つらい下道での長時間移動に耐えるしかなかった。
  他の先進国では、熱中症予防と兵士の消耗を防ぐため、戦車や装甲車には冷暖房が完備され、乗用車用シートが搭載されている。自衛隊にも空調付き防護機動車があるが数台しかない。
  浜田靖一前防衛相は23年版防衛白書の刊行に寄せて、「どれだけ高度な装備品を揃えたところで、それを扱う『人』がいなければ防衛力は発揮できません」とつづっていた。昨年の自衛官候補生の採用は4割近くまで落ち込んだ。その職務に報いる待遇や生活環境でなければ、志願制で人を集めることはできない。
  米俳優、シルベスター・スタローンのベトナム帰還兵を描いた映画「ランボー」の最後のセリフ、「俺たちが国を愛したように、国も俺たちを愛してほしい」という言葉を、新任の木原稔防衛相に考えてもらいたい。(国防ジャーナリスト)


2023.05.03-Yahoo!Japanニュース(FNNプライムオンライン)-https://news.yahoo.co.jp/articles/c686265270c5e2ff73081ac5bb522fe617632515
陸自ヘリ海底から引き揚げ 損傷激しく フライトレコーダー回収

  宮古島沖に墜落した、陸上自衛隊のヘリコプター引き揚げが行われた。 フライトレコーダーも回収され、墜落原因の究明が進められる。

  水深およそ106メートルの海底から引き揚げられた、陸上自衛隊のヘリコプター。 日の丸のマークがついた、迷彩模様の機体。 筒状の燃料タンクとみられるものが確認できるが、コックピットなどは原型をとどめていなかった。
  4月6日、沖縄県の宮古島沖で突然消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター。
  事故原因究明の鍵を握るフライトレコーダーが、2日、引き揚げられた機体の中から回収された。
  自衛隊は今後フライトレコーダーを解析し、事故原因の究明を進める方針。
  この事故では、これまでに6人の遺体が引き揚げられたが、残る4人の行方はわかっていない。 2日は隊員の装備品とみられるものも回収されたが、人の姿は確認されておらず、3日以降も捜索活動が続く見通し。


2023.05.02-Yahoo.!Japanニュース(テレ朝 NEWS)-https://news.yahoo.co.jp/articles/da06bf9e2c7988008df2b0fcf47c53e30720fc37
陸上自衛隊ヘリコプター事故 6人目の死亡確認
(「グッド!モーニング」2023年5月2日放送分より)テレビ朝日

  防衛省によると、1日午後5時半ごろ、捜索海域周辺で新たに隊員1人を引き揚げ、午後7時すぎに死亡が確認されたということです。

  2日以降、DNA鑑定などで身元の特定を急ぐ方針です。関係者によると、見つかった隊員は、海底で機体を移動する際に発見しましたが、機体の中に残っていた隊員かどうかは、分からないということです。これまでに見つかった隊員は、10人のうち6人です。
  防衛省はヘリの機体自体を、天候などの条件が整えば、2日午前8時から引き揚げ、事故原因などを調べる方針です。 (「グッド!モーニング」2023年5月2日放送分より)テレビ朝日







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2023年05月~のニュースです