くるま-1



2021.12.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20211223-IUDNP6OYOVN7VMOWIOI4X6PW2M/
電動キックボード免許不要に 自動運転レベル4実現へ 道交法改正案

  利用者が急増する電動キックボードをめぐり、警察庁が、運転免許を不要とする道路交通法の改正を検討していることが23日、分かった。16歳未満の運転は禁止し、最高時速は20キロと想定ヘルメット着用は努力義務とするという。また特定の条件下で無人の車を操作する「レベル4」相当のサービス実現に向け、事業者らを許可制とするなどの環境を整備する。警察庁はこれらを盛り込んだ道交法改正案を検討し、来年の通常国会での提出を目指す。

  現行法で電動キックボードは、原付きバイクと同じ扱いで、原則として走行できるのは車道だけ。運転免許証が必要で、ヘルメットの着用やナンバープレートの装着なども求められる。
  検討する試案では、自転車と同様の交通ルールを求める。最高時速は自転車程度の20キロに規制され、ヘルメット着用は努力義務。運転免許は不要だが、16歳未満の運転は禁止され、引き続きナンバープレートの装着や自賠責保険の加入は必要となる。通行は原則車道だが、自転車専用通行帯なども可能。最高時速を6キロまでに制限するなどの条件を満たすと歩道での走行もできる。
  電動キックボードは利用者の急増とともに事故が相次いでおり、警視庁や大阪府警は、歩道走行や信号無視といった違反者に対し、交通反則切符(青切符)を交付する運用を始めている。
  試案でも、違反者には青切符を交付でき、違反を繰り返す場合は講習の受講を義務付ける。また、販売業者やシェアリング業者に対し、利用者への交通安全教育を行う努力義務も課す。
  一方、自動運転については、レベル4相当の事業者らを、都道府県公安委員会が審査し、許可制とすることも盛り込む。対象は廃線路などの限定地域で客を乗せるサービス。これまで一部地域で遠隔監視と遠隔操作で実施されてきたが、遠隔監視のみで運転者は置かない。こうした特定の条件下における完全自動運転の「レベル4」のサービスを令和4年度ごろに実現を目指すという。

  警察庁は自動運転や新たなモビリティー(乗り物)の在り方を検討してきた有識者の委員会が23日にまとめた最終報告書を踏まえてこれらの道路交通法改正案を検討する。


2021.12.10-ImpressWatch-https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1372934.html
ゴールド免許の更新、講習をオンライン化。マイナカード活用で'22年試行

  
警察庁は9日、マイナンバーカードを利用した優良運転者のオンライン講習のモデル事業の実施について発表した。

  優良運転者の免許(いわゆるゴールド免許)更新時の講習をオンラインに置き換えることを目指したモデル事業として、2022年2月1日から3月31日まで実施する。実施県は、北海道・千葉県・京都府・山口県の4道府県。対象となるのは、実施県に住所を有する優良運転者で、マイナンバーカードを保有する人。
  受講には、スマートフォン、パソコン等で専用サイトにアクセスし、マイナンバーカードをかざして暗証番号を入力し、運転免許証番号を入力。その後、居住県の動画を視聴し、チャプターごとにミニテストを行なう。視聴中は、受講者自身の操作により顔画像を撮影(計3回)し、最後にアンケートが用意される。
  免許の更新はオンラインだけでは完結せず、免許センター等での更新手続が必要。免許センターでは、申請書等と運転免許証を提示し、職員が端末で受講を確認(顔画像による本人確認を含む)。適性検査や写真撮影の後、新運転免許証を受け取る。
  2022年(令和4年度)にモデル事業の効果を検証し、令和5年度以降、全国実施のための必要なシステム改修を行なう。令和6年度末以降、全国でオンライン講習を実施する。


2021.12.02-読売テレビニュース-https://www.ytv.co.jp/press/kansai/125100.html
車4台にはねられ重体 身勝手な供述 大阪

  大阪市西区の交差点で1日、30歳の男性が4台の車にはねられ意識不明の重体となっている。うち3台はひき逃げの疑いだが、逮捕された男らの供述は耳を疑う内容だった。

  「周りの車もひいていてそのままどこかに行ってしまったので、私もいいかなと思い、その場から逃げました」、ひき逃げなどの疑いで逮捕されたタクシー運転手の外間盛吉容疑者(77)。事件は1日午前6時すぎ、ミナミの繁華街に近いエリアで発生した。

  阿部頼我記者「男性が最初に車にはねられたのは、あのあたりとみられ、その後、後から来た3台の車にもはねられたということです」 現場は5車線の一方通行の道路。30歳の男性が横断歩道を歩いて渡っていたところ、1台めの軽自動車と接触。そのはずみで、隣の車線に倒れこんだ男性は、外間容疑者の運転するタクシーと、その1分後に走ってきたワゴン車にそれぞれひき逃げされた

さらに6分後…
  目撃者「タクシーが横から(曲がって)来た。(歩道から)5人くらいの人が『あかん、あかん』と言ったが、タクシーの前輪がひいてしまった。(タクシー運転手は)呆然としていた『えっ』という感じで」
  男性は、交差点を左折してきた別のタクシーにもひかれ、車の下敷きに。駆け付けた救急隊員に助け出されたが、タクシーはそのまま現場から立ち去ったという。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体。
  警察は、最初に男性をはねた立岡淳容疑者(51)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。外間容疑者をはじめ、3人の男をひき逃げなどの疑いでそれぞれ逮捕した。
  最後に男性をひき逃げした疑いのタクシー運転手・山本博一(70)容疑者は…。 「人をひいていることは分かっていましたが、救急車や警察が来ていたので、誰にも言わずに立ち去った」。 あまりにも身勝手な容疑者らの供述。警察は、当時の信号の状況など、事故の詳しい経緯を調べている


2021.11.19-Yahoo!Japanニュース(MBS NEWS)-https://news.yahoo.co.jp/articles/69c3d7863ea7a75099ffef45b6054545531a94af
停車中にサイドブレーキかけず『クリープ現象』に動揺し踏み間違えたか…3人死傷事故

  11月17日、大阪狭山市で乗用車が暴走し3人が死傷した事故で、運転していた89歳の男は、オートマチック車特有の「クリープ現象」が起きたことに動揺し、ブレーキとアクセルを踏み間違えたとみられることが分かりました。

  11月19日に過失運転致死傷の疑いで送検された、大阪狭山市の無職・横山孝容疑者(89)は17日、市内のスーパーマーケット周辺で車の急発進を繰り返すなどし、岡田博行さん(87)を死亡させ、横山容疑者の妻(90)と77歳の女性に重傷を負わせた疑いです。
   警察によりますと、事故前に車は路上に停車中でしたがサイドブレーキはかかっておらず、オートマチック車特有のアクセルを踏まなくても車がゆっくり進む「クリープ現象」が起きたと見られるということです。
   警察の取り調べに対して、横山容疑者は「ブレーキを踏もうとしたが、慌ててアクセルを踏んだ」と話しているということです。警察は車が「クリープ現象」で動き出したことに動揺し、ペダルを踏み間違えたとみて調べています。


2021.11.17-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASPCK4TWWPCKOIPE00G.html
路上の金属板めくれ上がり、車・バス17台破損 岐阜・東海北陸道

  岐阜県郡上市の東海北陸道下り線の美並インターチェンジ(IC)―郡上八幡IC間で16日、道路のつなぎ目にある金属板の一部(長さ190センチ、幅7センチ)がめくれ上がり、乗用車やバスなど17台が破損する被害に遭った。

  中日本高速によると、16日午前8時ごろから、被害に遭ったという通報が相次いだ。車のバンパーや底面に傷が入ったが、けが人はいない約3時間後に撤去した。原因は分かっていない。今後、同種の接合部がないか洗い出し緊急点検する方針。


2021.11.12-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20211112-5ADRITEFLNKSDA5MZ3EUTI6AYM/
警察車列襲撃 強盗容疑で男1人逮捕 大阪府警

  大阪市阿倍野区の路上で10月、大阪府警東成署が証拠品として運んでいた車両から荷物が強奪された事件で、府警捜査1課などは12日、強盗容疑で住所・職業不詳のA容疑者(42)を緊急逮捕した。A容疑者は、指名手配中の男2人の仲間とみられる。

  逮捕容疑は共謀し10月21日、東成署が窃盗事件に使われたとみられる車をレッカー車で牽引(けんいん)中、先導するパトカー後方に乗用車を割り込ませて後続のレッカー車を減速させ、直後に別の乗用車の助手席から降車した男が証拠品の車から荷物を奪ったとしている。
  府警によると、さらに別の乗用車がレッカー車の後方に割り込み、後ろに続く捜査車両などにぶつかりながら逃走。A容疑者はこの車を運転していたという。現場から数キロ先で乗り捨てられた乗用車が見つかり、防犯カメラ映像などから関与が浮上した。12日午後に大阪市内のホテルから女性と出てきたのを捜査員が職務質問して緊急逮捕した。
  事件ではほかにも男3人が関与したとみられ、このうち府警は40代の男2人を指名手配している。情報提供は、東成署捜査第1課捜査本部(06・6974・1234)


2021.11.04-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211104/k10013333961000.html
4人はねられ女児ら2人重体 車は赤信号突っ込んだか 岡山 総社

  4日朝、岡山県総社市の国道で、横断歩道を渡っていた幼稚園児の女の子2人と、それぞれの母親2人の合わせて4人が乗用車にはねられこのうち女の子1人と母親1人が意識不明の重体になっています。車は赤信号を突っ込んだとみられ、警察は運転していた64歳の会社役員を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

  4日午前8時半すぎ、総社市の国道180号線で、幼稚園に通う3歳と4歳の女の子と、それぞれの母親2人の合わせて4人が、横断歩道を渡っていた際に走ってきた乗用車に相次いではねられました。
  警察によりますと、いずれも病院に運ばれて手当てを受けていますが、このうち4歳の女の子と、3歳の女の子の母親(46)が意識不明の重体になっています。
  また、4歳の女の子の母親(42)が腰の骨を折る大けがをしたほか、3歳の女の子が顔などに軽いけがをしました。4人は、いずれもおよそ700メートル先の幼稚園に登園する途中だったということです。
  警察は乗用車を運転していた岡山県新見市の会社役員、林田覚容疑者(64)を、過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。調べに対し「取引先に向かう途中だった」と供述しているということです。
  現場は、JR東総社駅に程近い押しボタン式の信号機がある横断歩道で、これまでの調べで、車は赤信号を突っ込んだとみられ、警察は事故の詳しい状況を調べています。
事故目撃した人「運転手がぼう然と立っていた」
  事故の直後に現場を目撃した70代の男性は「ドンという音がして外に出ると3人が倒れていた。子どもの1人は泣いていて、運転手がぼう然と立っていた」と話していました。
  また、近くのガソリンスタンドに勤務している男性は「事故の通報を頼まれ、何事かと見てみたら、大きな事故が起きていて驚いた。近くの人たちがすぐに駆けつけ、はねられた人たちの介抱にあたっていた」と話していました。


2021.11.01-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20211101-NCTIV2WVJ5LYNLFD4PDAYXNQZM/
警察車列襲撃、男2人を指名手配 大阪府警、強盗容疑で

  大阪市阿倍野区の路上で10月、大阪府警東成署が証拠品として運んでいた車から荷物が強奪された事件で、府警捜査1課は1日、強盗容疑で、いずれも住所・職業不詳のA容疑者(48)=韓国籍=と、B容疑者(49)の逮捕状を取り、全国に指名手配した。府警は両容疑者のほか、少なくとも男2人が事件に関与したとみて行方を追っている

  府警によると、10月21日昼に大阪市東成区内でタブレット端末などが盗まれる窃盗事件があり、犯人が使用したとみられる乗用車を阿倍野区内で発見。同日午後10時半ごろ、東成署が乗用車を運ぶレッカー車の前後をパトカーと捜査車両で守りながら走行中、車3台が接近してきたという。
  3台のうち1台目がレッカー車の前に割り込むと、レッカー車が減速。直後に2台目の車の助手席からA容疑者が降り、乗用車のドアを開けて荷物を強奪したとみられる。A容疑者が2台目に戻るとレッカー車に衝突し、運転席のB容疑者とともに車を乗り捨て徒歩で逃げた。3台目はレッカー車の後方にいた捜査車両にぶつかりながら逃走した。現場の防犯カメラの映像などから、両容疑者の関与が浮上した。

情報提供は、東成署捜査第1課捜査本部(06・6974・1234)。


2021.10.28-Yahoo!Japanニュース(KSB瀬戸内海放送)-https://news.yahoo.co.jp/articles/a45f182c59408f12d7d1a3be3a8b9e108a23a7c3
ため池転落装い父親殺害疑いの男 車水没後の「脱出方法」を事前に検索 香川

  ため池への転落事故を装って父親を保険金目的で殺害した疑いで27日に送検された男が、車が水没したときの脱出方法を事前に調べていたことが新たに分かりました。

  さぬき市大川町の無職・A容疑者(56)は今年8月9日夜、保険金目的で運転する車をさぬき市のため池に転落させ後部座席に乗っていた父親の一美さん(当時88)を溺死させた殺人の疑いで27日、送検されました。
   その後の捜査関係者への取材で、A容疑者が車が水没したときの脱出方法を事前にスマートフォンで調べていたことが新たにわかりました。  警察によりますと、A容疑者は容疑を否認していて落ちた後の行動については「気が動転して覚えていない」と話しているということです。
   A容疑者の自宅からは遺書のような文書が見つかっていることから警察は、無理心中を図った可能性もあるとみて慎重に調べています。
KSB瀬戸内海放送


2021.10.22-日本経済新聞-https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2291L0S1A021C2000000/
大阪、警察レッカー車列に強盗 3台がかりで証拠品奪う

  21日午後10時35分ごろ、大阪市阿倍野区の路上で、大阪府警東成署が乗用車を証拠品としてレッカー車などで運ぶ途中接近してきた3台の車が衝突、乗っていた人物が証拠車両内から物を盗み、そのまま逃走した。署が証拠品を奪った強盗などの容疑で捜査している。けが人はいなかった。

  署によると証拠品の乗用車は同日午後、同市東成区内で起きた車上荒らし事件の犯行車両とみられ、阿倍野区内で発見して署まで運搬中だった。
  署の車列はパトカー、レッカー車、捜査車両の順。後ろから接近した3台のうち1台目がパトカーの後ろに割り込みを図り、レッカー車がスピードを落としたところで2台目の助手席から人が降り、証拠車両のドアを開け物を盗んだ。車に戻ってレッカー車に衝突した後、乗り捨てて運転手とともに徒歩で逃走。さらに3台目が捜査車両にぶつかってから逃走した。
  証拠車両は鍵がかかっていたとみられ、署は強盗グループがその場で解錠したとみている。〔共同〕


2021.10.13-首都圏 NHK NEWS WEB-https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20211013d.html
池袋暴走事故 90歳元被告を拘置所収容「刑に服してまいりたい」

「過失を反省するため刑に服してまいりたいと思っております」
  おととし、東京 池袋で車を暴走させ母親と3歳の子どもを死亡させたなどとして過失運転致死傷の罪で実刑が確定した90歳の元被告は、事故が自分の過失によるものだったという認識を初めて示したうえで遺族や被害者に謝罪するコメントを出しました。
元被告は12日、東京拘置所に収容されました。今後、刑務所に移される見通しです。

被告 東京拘置所に収容
  おととし4月、東京・池袋で車が暴走し、松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡したほか9人が重軽傷を負った事故
  旧通産省の幹部だった飯塚幸三元被告(90)が過失運転致死傷の罪に問われ9月、禁錮5年の実刑判決が確定しました。

  法律上は健康に著しい影響がある場合や、70歳以上などの理由がある場合には検察官の判断で刑の執行を停止できるとされていますが、元被告は12日午後、東京拘置所に収容されました。今後、健康状態などを確認したうえで刑務所に移される見通しです。

“過失を反省するため刑に服してまいりたい”
  飯塚元被告は加害者家族の支援活動を行っているNPO団体の理事長を通じてコメントを出しました。飯塚元被告コメントの全文です。

  先日の裁判の判決に従い、東京地方検察庁から呼び出しがあり、本日、収監されることになりました。このたびの刑事裁判では、事故当時の私には踏み間違いの記憶がなかったため、被害者とそのご親族の方々に心苦しくも無罪を主張させていただきましたが、提出された証拠および判決文を読み、暴走は私の勘違いによる過失でブレーキとアクセルを間違えた結果だったのだと理解し、控訴はしないことにいたしました。亡くなられた松永真菜さま・莉子さまのご家族ご親族と、おけがをされた被害者の方々には深くおわび申し上げます。私の過失を反省するため刑に服してまいりたいと思っております。また、この事故で多くの方々にご迷惑をおかけしましたことをおわび致します。

松永さん「最初からこの言葉があれば…」
  事故で妻と幼い娘を亡くした松永拓也さんが弁護士を通じて出したコメントの全文です。

  本日、加害者が収監されたとの報道がありました。今回のマスコミ向けの彼のコメントでは、過失を認めたようですが『最初からこの言葉があれば』とどうしても思ってしまいます。これから真の意味で償える日が来るかどうかは彼次第だと思います。ただ、彼が収監されても、世の中から交通事故が無くなる訳ではありません。私は、真菜と莉子の命をむだにしたくありません。皆様にも忘れないで欲しいです。そして、未来の命が守られることを心から願っています。なお、数社より、彼からの謝罪の有無に関しての問い合わせを受けました。今回の彼のコメントに謝罪の事が書かれてはいますが、そこには、公になっていない部分もあります。そのため誠実さを感じることはできませんでした。一方的に手紙を送ってきたこともありましたが、その内容は事務的なもので、民事裁判の席であれば謝罪するが、そうでない限り、謝罪をしたくないご意志のようでした。彼の刑事判決後の言動によって受けたショックと疲弊が大きいため、今回はコメントのみの発表とさせていただきたいと思います。ご理解賜りますようお願い申し上げます。


2021.09.17-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210917/k10013264011000.html
池袋暴走事故 被告側も検察も控訴せず 禁錮5年の実刑判決確定

  おととし、東京 池袋で車を暴走させ、母親と子どもを死亡させたなどとして、90歳の被告が過失運転致死傷の罪に問われた裁判は、期限までに被告側も検察も控訴せず、禁錮5年の実刑判決が確定しました。

  おととし4月、東京 池袋で車が暴走し、松永真菜さん(31)と、長女の莉子ちゃん(3)が死亡したほか、9人が重軽傷を負った事故では、旧通産省の幹部だった飯塚幸三被告(90)が過失運転致死傷の罪に問われ、東京地方裁判所は今月2日、ブレーキとアクセルを踏み間違えたと認定し、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
  裁判で「運転に過失はなかった」と無罪を主張していた被告が判決にどう対応するかが焦点となっていましたが、期限の16日までに被告側も検察も控訴せず、実刑判決が確定しました。
  判決などによりますと、事故のあと被告のもとには脅迫状が届いているほか、自宅付近で被告を非難する街宣活動などが行われてきたということです。
  こうしたことから、加害者家族の支援活動を行うNPOの理事長が相談に応じていて、17日、飯塚被告と電話をした際には「弁護士も私も刑の執行停止を求める申し立てはしていません。収監を受け入れます」と話していたということです。
  健康状態など特別な事情がなければ今後、刑務所に収監されることになります。


2021.09.09-千葉日報-https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20210908/828874
空飛ぶ車、24年実用化目指す-大阪、USJと夢洲結ぶ

  大阪府の吉村洋文知事は8日の記者会見で、人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」の開発企業「スカイドライブ」(東京)と連携協定を結ぶと発表した。2025年大阪・関西万博を見据え「24年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンと万博会場の夢洲を結ぶなど、大阪湾での実用化を目指す」と言及した。

  スカイドライブはトヨタ自動車出身の技術者らが設立し、空飛ぶ車と物流ドローンの開発などを手掛ける。協定は14日に同社と大阪府、大阪市の3者で締結される。協定に基づき空飛ぶ車の実証実験の他、必要性や利便性を市民に周知するなどの広報活動を共同で行う。


2021.09.02-Yahoo!Japanニュース(ニッポン放送)-https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5e991dff63528895c92182e9865a7492f9f3ca
池袋暴走事故 禁固5年の実刑判決】飯塚幸三被告が「逮捕」でなかった理由

  東京池袋で一昨年2019年4月、暴走した車に松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子さん(当時3歳)がはねられて死亡した事故の刑事裁判は、今日9月2日午後東京地裁で、自動車運転処罰法違反の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)に禁固5年の実刑判決を言い渡した。検察は禁錮7年を求刑し、被告側は無罪を主張していた。

  2019年11月に飯塚被告(※当時容疑者)が過失運転致死傷の疑いで書類送検されたことを受けて、ニッポン放送「ザ・フォーカス」では飯塚被告が“逮捕”されないことに批判が相次いだことを取り上げ、中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也氏がこの事象を解説していた。これをもとにした「ニッポン放送 NEWS ONLINE」掲載記事を、再び公開する。(初出:2019年11月12日 ※肩書等は当時のまま掲載 ※初出時は「ニッポン放送しゃベル 」掲載 ※掲載写真は一部変更)

■■■■■ ニッポン放送「ザ・フォーカス」(11月12日放送)に中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也が出演。2019年4月、東京・池袋で車が暴走し11人が死傷した事故での飯塚幸三容疑者の書類送検について解説した。
(1)
<strong>池袋暴走事故、元院長を書類送検</strong>
  東京・池袋で今年2019年4月、高齢者が運転する車が暴走し2人が死亡、9人が怪我をした事故で、警視庁は旧通産省・工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を過失運転致死傷の疑いで書類送検した。ブレーキとアクセルの踏み間違いが原因だったとしている。

  森田耕次解説委員)この事故で警視庁は12日、自動車運転処罰法違反の過失致死傷の疑いで、運転していた旧通産省・工業技術院元院長の飯塚幸三容疑者(88)を書類送検しました。起訴を求める厳重処分という意見をつけています。
  およそ7ヵ月に及ぶ捜査で車の機能に異常はなく、アクセルとブレーキの踏み間違いが事故原因だと断定しました。
  警視庁は飯塚容疑者の認否を明らかにしておりませんが、捜査関係者によりますとこれまでの事情聴取に当初は「ブレーキが利かなかった」と話し、その後「パニック状態になり、ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もある」などと説明しているということです。
  事故の背景としては、片足の具合が悪い上に手足の震えや筋肉のこわばりが起きる「パーキンソン症候群」に罹患していた疑いがあったことも判明しました医師から「運転は許可できない」と伝えられていたということなのですね。
  この事故をめぐっては、飯塚容疑者が逮捕されないということに批判が相次ぎました。

  野村)そうですね。今回、送検という形になりましたが、これまでは逮捕されずに任意で事情聴取を続けてきたという形になっています。これに対して多くの方は特別扱いなのではないか、という言い方をしてきました。ただ、我々法律家の観点からいくと、逮捕という形で捜査しなければいけないときには理由が2つあります。
  1つは逃亡する恐れがある場合です。それから、証拠隠滅の恐れがある場合。これが認められるのであれば拘束して捜査するということになっているのです。今回、事故が起こった後に飯塚容疑者は入院していました。
  森田)本人も怪我をしていました。
   野村)ですから、その時点で逃亡の恐れがないということははっきりしていましたし、既にその間にドライブレコーダーなど事故の証拠になるものは全部警察の方で抑えていましたので、それ以上の証拠隠滅の恐れもないだろうということで、在宅のまま捜査を続けてきたのです。ちょっと時間がかかったので、場合によっては送検されないのではないかという(世の中の)思いが批判を招いていたのかもしれませんが、慎重に捜査してきた理由というのは最初「機械に不具合がある」「ブレーキが利かなかった」と本人が証言していたので、そこを慎重に調べてきたのだと思います。
(2)
<strong>危険運転致死傷罪ではない理由</strong>
  森田)ただ、この送検の容疑は自動車運転処罰法違反。罰則の重い危険運転致死傷罪は適用しませんでしたね。
  野村)理由の1つに足が不自由だということがあったので、それにも関わらず運転したことが危険運転になるのではないかという問題があります。それが直接の原因だったかどうかもずいぶんと調べたのではないかと思います。もし本当に運転ができない状態なのに無理をして運転をして事故を起こしたのであれば、それは危険運転だと見られた可能性があるのですが、運転は可能だったということから直接の事故原因ではなかったと見ているのです
  森田)この危険運転致死傷というのは、暴走が故意なのかどうかという辺りで適用の条件が厳しくなっているようですね
  野村)今回100キロ近く出ていたというのは事実なのです。これをわざと暴走させていたのならば危険運転ということになりますが、踏み間違いという過失であったのであれば危険運転まではいかないという判断をしているのだと思います。
<strong>飯塚容疑者送検を受けて遺族が会見</strong>
  森田)一方、この事故で自転車に乗っていた松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が亡くなったのですが、先ほど松永さんのご主人が東京都内で記者会見を行いました。

  ―– 松永さん)この7ヵ月間は2人がいなくなってしまった苦しみ、悲しさと向き合い続け、常に葛藤し続ける日々でした。私はそのなかで、2つのことを糧に生きてきました。
  1つ目は、2人のためにも今後の社会のためにも、今回の事故が軽い罪で終わらないように活動すること。2つ目は、真菜と莉子のような交通事故による被害者、私たちのような遺族が出ないように活動すること。
  その2つのために自分のできる限りで活動を行い、さまざまな方にご協力いただきました。ここに至るまで、励まし、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


   森田)松永さんのご主人は、飯塚容疑者の厳罰を求める署名活動を行い、およそ39万人分の署名を東京地検に提出しているのです。
   野村)今回は書類送検ということになっていますが、警察側としては厳重な処分を求めるという意見をつけています。これは起訴すべきだという判断をしているのです。これから検察庁の方でもう一度取り調べをして、起訴するかどうか決めることになるわけなのです。最終的には何らかの刑に処されるということは言えるでしょう。
  森田)略式起訴で、罰金なんていうことになってしまう可能性はありますか?
  野村)それはこれから検察官が取り調べてどれくらいの量刑が必要なのか判断すると思います。略式ではなくきちんと法廷を開いて懲役、あるいは執行猶予がつくかもしれませんが、そういった厳しい処分は交通事故の場合でも可能性があります。


2021.07.15-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013140021000.html
EU 2035年にガソリン車などの新車販売 禁止方針

  EU=ヨーロッパ連合は包括的な気候変動対策として2035年にガソリン車などの新車販売を事実上、禁止するほか、脱炭素への取り組みが不十分な国からの一部の輸入品に事実上の関税をかける措置を導入する方針を明らかにしました。日本企業などに影響が及ぶ可能性がありますが、加盟国の間でも意見に違いがあり今後、曲折も予想されます。

  EUは2030年までに温室効果ガスの排出量を1990年と比べて55%削減し、2050年までに実質ゼロにする目標を掲げていて14日、EUの執行機関、ヨーロッパ委員会が実現に向けた包括的な気候変動対策の案を発表しました。
  この中では、2035年以降の新車販売を排気ガスを出さないゼロエミッション車」にするとし、ハイブリッド車を含むガソリン車やディーゼル車の販売を事実上、禁止する方針を盛り込みました。
  また、脱炭素の取り組みが不十分な国からの輸入品などに対して事実上の関税を課す「炭素国境調整措置」と呼ばれる措置を導入するとしています。

  この措置は2年後から暫定的に運用を始め、鉄鋼やアルミニウム、セメントなど5品目を対象にするということです。
  今回の案の実行にはEU加盟国やヨーロッパ議会の承認が必要です。
  案が実行されれば日本企業などに影響が及ぶ可能性がありますが「炭素国境調整措置」に対しては「保護主義的だ」といった指摘があり、EU域外の国からの反発は避けられない見込みです。
  また、加盟国の間でも意見の違いがあるほか自動車業界などからの反対の声もあり今後、曲折も予想されます。
「ヨーロッパがこうした対策をリード」
  気候変動対策の案を発表したヨーロッパ委員会のフォンデアライエン委員長は「脱炭素はわれわれに課された使命だ。われわれの世代だけでなく子どもや孫の世代の幸福に関わっている。ヨーロッパがこうした対策をリードしていく準備はできている」と述べ、今回の案の意義を強調するとともに世界的に脱炭素の取り組みが加速することに期待を示しました。
懐疑的な声も
  EUが打ち出した「炭素国境調整措置」に対しては懐疑的な声も上がっています。
  ブリュッセルのシンクタンクのゲオルク・ツァハマン上級研究員は「輸入品が生産される過程でどれだけの温室効果ガスが排出され、どれだけ課税できるのか判断するのは極めて難しい」と述べ、実際の運用は容易ではないと指摘しました。
  そして「この措置は保護主義的に見える。EUは気候変動対策として世界のほかの国々が追随することを望んでいるが、行き過ぎた規則とみなされるだろう」と述べ、国際的な貿易ルールにのっとっていないとしてEU域外の国からの反発を招くとの見通しを示しました。
欧州自動車工業会は反対姿勢
  EUの方針をめぐって、ヨーロッパ自動車工業会は電気自動車などの普及には国ごとのばらつきが大きいとして反対の姿勢を示しています。
  ヨーロッパ自動車工業会が今月6日に発表した調査によりますと、去年のEU域内での新車販売台数に占める電気自動車とプラグインハイブリッド車の割合は全体の10.5%でしたが、東ヨーロッパなどの国では2%以下にとどまり充電施設の普及も遅れているとしています。
  このためヨーロッパ自動車工業会は、電気自動車などの普及率は各国の経済規模によるとして「EUは、取り残されている国や市民がいないかどうか今すぐ確認すべきだ」としています。
  そのうえで、こうした国々に対する長期的な販売促進策などを求めていくとしています。
世界各国の目標は?
  脱炭素社会に向けた機運が高まる中、世界ではガソリン車やディーゼル車の新車販売を禁止する計画の発表が相次いでいます
  このうちイギリスは、ガソリン車やディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止するとしています。
  また、アメリカでは、カリフォルニア州が2035年までにガソリン車などの新車販売を禁止する目標を掲げているほか、カナダも先月、ガソリン車などの新車販売を2035年までに禁止すると発表しました。
  こうした動きに合わせて欧米の大手自動車メーカー各社も自動車の電動化を急ぐ方針を相次いで打ち出してきましたが、EUの新たな方針なども踏まえ戦略をさらに加速させる必要に迫られる可能性もあります。
日本の自動車メーカーは…?
  日本の自動車メーカーは、EUの今回の方針について加盟国からの同意を取り付けることができるかなど今後の状況を注視したいとしていますが、仮に実行された場合は戦略の一部見直しを迫られる可能性もあります。
  世界で脱炭素の機運が高まる中、日本の自動車メーカー各社はことしに入って車の電動化に関する新たな目標を相次いで打ち出しています。
ヨーロッパ市場については
  トヨタ自動車が2030年に販売するすべての新車を電動車にして、このうち40%をEV=電気自動車や、FCV=燃料電池車にする計画です。電動車にはガソリンエンジンも搭載したハイブリッド車を含めています。
  日産自動車もヨーロッパ市場を含めて主要市場に投入する新型車は2030年代の早い時期にすべて電動車にするとしていますが、ハイブリッド車を含めています。
  また
  ホンダは2040年にヨーロッパを含めた世界全体で新車のすべてをEVとFCVとする方針です。
  日本のメーカーは、EUの今回の方針について加盟国からの同意を取り付けることができるかなど今後の状況を注視したいとしています。ただ、仮に実行された場合はEVやFCVの開発を早めたり投資の計画を前倒ししたりするなど、戦略の一部見直しを迫られる可能性もあります。
加藤官房長官「議論の動向を注視」
  加藤官房長官は午前の記者会見で「立法化に向けた欧州議会での議論はこれからということで、政府としてコメントは差し控えたいが、日系自動車メーカーにとって、欧州は年間販売台数のおよそ1割を占める市場だ。欧州議会での議論の動向は高い関心を持って注視していきたい」と述べました。
  また「炭素国境調整措置」と呼ばれる措置について「既存の国際枠組みとの整合性の確保や恣意的(しいてき)な運用の防止など、多くの課題があると承知しており、EUに対し透明性を持った情報提供や説明がなされるよう求めていくとともに、関連する国際的な議論や動向も十分注視していきたい」と述べました。


2021.07.11-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/e42f28eb3f6a04732cd90e100ec56f9bb2433b36
ゆうパック運送車両から出火 400個燃える

  日本郵便は11日、堺市内の一般道路を走行していた宅配便ゆうパック」の運送トラックから出火し、積載していたゆうパック約400個が燃えたと発表した。
  同日中に大阪府河内長野市と同府大阪狭山市に配達される予定の荷物だったという。トラックの運転手にけがはなかった。
  日本郵便近畿支社によると、出火したのは11日午前5時半ごろ。新大阪郵便局(大阪市此花区)で仕分けられたゆうパックを河内長野郵便局と大阪狭山郵便局に届ける途中で、運送は事業者に委託していた。
  出火原因は調査中という。 対象は11日中の配達が予定され、郵便番号が586、589からそれぞれ始まる地域宛ての荷物。
問い合わせは、お客様サービス相談センター(0120・23・28・86か0570・046・666)。


2021.06.29-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20210629-4HYLIH5AOJOGTJNFBBFEF5PEVY/
運転手「帰る途中に飲んだ」 千葉の児童5人死傷事故で捜索

  千葉県八街市の市道でトラックが小学生の列に突っ込み児童5人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕されたトラック運転手、A疑者(60)=同市=が、「帰る途中に飲んだ」などと飲酒を認める供述をしていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。事故後の同容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されていた。

  勤務先によると、事故当時は東京都内に資材を運んだ後、勤務先へ戻る途中だった。県警は同日、容疑を同法の過失致死傷に切り替え、勤務先や自宅を家宅捜索。危険運転致死傷容疑の適用も視野に、事故の詳しい経緯や勤務状況などを調べている。現場でブレーキの痕跡は確認されなかった。
  県警は同日午前、A容疑者の身柄を佐倉署から成田国際空港署に移送した。


2021.06.28-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210628/k10013108271000.html
小学生の列にトラック 2人心肺停止 3人重傷 千葉 八街

  28日午後、千葉県八街市の路上で、下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、警察と消防によりますと、2人が心肺停止の状態で、3人が重傷だということです。28日午後3時半ごろ、八街市八街の路上で、下校途中の小学生の列にトラックが突っ込みました。
  警察と消防によりますと、児童2人が心肺停止の状態となっているほか、6歳から10歳の児童3人が重傷だということです。
  警察によりますと、現場の市道は、幅およそ7メートルで歩道やセンターラインはなく、トラックは道路脇の電柱にぶつかったあと、正面から小学生の列に突っ込んだとみられるということです。
  警察は、八街市の自称 トラック運転手、A容疑者(60)を過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕し、事故の状況を詳しく調べています。

  八街市立朝陽小学校によりますと、警察などからの情報で学校として確認できているのは、事故にあったのは下校中だった小学校1年生と2年生の男児、それに3年生と4年生の女児の合わせて4人だということです。このうち、1年生から3年生までの児童は28日は午後2時50分に授業が終わり、同じ方向の児童で下校したということです。
  また、4年生の児童は午後3時半に授業が終わった後に下校したということで、学校では「途中で低学年の列に追いついたのではないか」としています。
  学校によりますと、現場付近の道路は幅が狭く歩道が整備されていないうえ交通量が多い道路だということです。学校では引き続きけが人などの情報収集を進めています。金子徹教頭は「大変なショックだ。どういう状況で事故が起きたのか不明だが、児童たちは指導通り一列歩行で安全に気をつけながら歩いていたと思う」と話しています。
現場近くの会社「弊社のトラックが事故を」
   現場近くにある鉄筋加工の会社の事務スタッフはNHKの取材に対し、事故を起こした車両は、この会社のトラックだと話しています。トラックは、28日午後1時に千葉県流山市にあるビルの新築現場で資材を下ろし、会社に戻る途中だったということです。
  運転していたのは男性のドライバーで、会社の社長や工場長などが現場で対応にあたっているということです。

  この事務スタッフは「現場は子どもたちの通学路で、ガードレールなどがないことから、日頃から走行には注意するよう周知されていました。弊社のドライバーが事故を起こしたとすれば残念としか言いようがなく、被害にあわれた児童のご家族には本当に申し訳なく思います。社としては責任者が戻り次第、対応にあたることになると思います」と話しています。
現場の様子は
  NHKのヘリコプターによる上空からの映像によりますと、現場と見られる道路の脇には緑色のトラックが畑に突っ込んだ状態で止まっている様子が確認できます。トラックは荷台とクレーンが付いた形状をしていて、畑に斜めに突っ込んでいてハザードランプがついたままになっています。
  事故は直線の道路で起きたとみられ、道路やトラックの周辺には警察や消防署員らが集まっている様子がみられます。現場は畑と住宅が混在する郊外のエリアです。
事故現場の近くに住む女性は
  事故現場の近くに住む女性はNHKの電話取材に対して「現場は畑の中の道で歩道はなく車2台がギリギリすれ違えるくらいだ。近くの団地の子どもたちだと聞いていて心配です」と話していました。


2021.06.21-東京新聞-https://www.tokyo-np.co.jp/article/111940
池袋暴走事故 トヨタ「車両に異常認められず」 飯塚被告の「不具合」主張に反論

  トヨタ自動車は21日、2019年に東京・池袋でトヨタのハイブリッド車「プリウス」が暴走した事故について「車両に異常や技術的な問題は認められなかった」とのコメントを発表した。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長A被告(90)が車両の技術的な欠陥を主張していることに反論した。

  暴走したプリウスには走行時のデータを記録する仕組みがあり、今回の事故でも残っていた。トヨタは捜査当局の要請に基づいて事故を起こした車両の調査に協力した。この事故に関しトヨタがコメントを出すのは初めて。
  また「安全で安心に暮らすことができる社会の実現に向けて、引き続きあらゆる努力を続ける」と強調した。(共同)


2021.06.21-東京新聞-https://www.tokyo-np.co.jp/article/111867
池袋暴走事故 飯塚被告「車の不具合、再起動して元に戻った」 警察の捜査と矛盾しないと主張、被告人質問

  東京・池袋で2019年4月、暴走した車に松永真菜(まな)さん=当時(31)=と長女莉子(りこ)ちゃん=当時(3)=がはねられて死亡した事故の刑事裁判は21日、東京地裁で開かれた。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長A被告(90)は、「再起動すると元に戻って正常に機能することがある。そのような事例ではないかと思っています」と主張し、自身が主張する車の不具合が警察による事故後の調査で見つからなかったことと矛盾しないという趣旨の主張をした。

  遺族の松永拓也さん(34)が質問したのに答えた。
  質問で松永さんは「(事故の際に)あなたはブレーキを踏んだのは絶対に正しいと認識していますか」と尋ねると、A被告は「はい」と即答した。
  さらに松永さんが「電子制御のアクセルとブレーキが同時に壊れたから発生したという主張だと理解してよいですか」と尋ねると、A被告は4秒沈黙した後、「電子制御は時々、不具合が起こることがあって、私どもも経験をよくすることですけど、再起動すると元に戻って正常に機能することがある。そのような事例ではないかと思っています」と述べた。


2021.06.03-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASP6273BCP62PIHB013.html
車で激しくあおり合い、最後は花壇に 双方を書類送検へ

  「あおり運転」を互いにしあった疑いがあるとして、兵庫県警は乗用車を運転していた同県姫路市の男2人を道路交通法違反(妨害運転)などの容疑で3日にも書類送検する。捜査関係者への取材で分かった。

   捜査関係者によると、2人は介護職員(20)会社員(45)。3月21日午前0時すぎ、市内の国道312号で約6分間にわたり、互いにあおり運転をした疑いがある。 始まりは交差点で信号待ちをしていた会社員が、後続の介護職員の車に「車間距離を詰められた」と思ったことだった。いったん道路脇によけて進路を譲った後、センターラインを越えて時速100キロ以上で追い越し、相手の車の前で急ブレーキをかけたという。

   すると今度は介護職員が追い越し返し、再び前に出ようとする相手に対し、センターラインにまたがる形で斜めに車を止めて阻んだという。その後、会社員は恐怖を感じて約5キロにわたり走行し、福崎署に逃げ込もうとした。介護職員はこれを追って追突し、会社員の車ははずみで署の花壇に突っ込んだ。会社員と助手席の妻が胸や顔に軽いけがを負った。

   県警はドライブレコーダーの映像などから、逃走した介護職員の車を割り出した。介護職員について、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の容疑も合わせて書類送検する。介護職員は「いきなりあおられて立腹した」、会社員は「信号待ちで後ろに近づいて止められて腹が立った」などと供述しているという。
   あおり運転は、2017年6月に神奈川県の東名高速で起きた死傷事故をきっかけに社会問題化。昨年6月の改正道交法で妨害運転罪として新設された。警察庁によると、新設から半年間に、警察は全国で58件を摘発し、57人を逮捕・書類送検した。
   運転者の双方をあおり運転容疑で立件するのは県警では初めて。


2021.04.18-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/affairs/news/210418/afr2104180008-n1.html
妻と娘の命「無駄にしない」 池袋暴走事故の遺族男性、再発防止訴えた2年
(1)
東京・池袋で高齢運転者の車が暴走し、3歳の女児とその母を含む12人が死傷した事は19日で発生から2年となる。事故は高齢者の運転のあり方をめぐる議論に発展し、免許自主返納の増加に拍車をかけた。だが、事故を起こした被告は「車の異常」を訴え続け、無罪を主張。高齢ドライバーによる事故も後を絶たない。遺族は絶望に加え、悔しさや、やり切れない思いを抱えながら、地道な活動を重ねている。(吉沢智美)

  「いまだに夢を見ているようだ」。妻の真菜(まな)さん=当時(31)=と長女の莉子(りこ)ちゃん=同(3)=を失った松永拓也さん(34)は、この2年の年月を、こう振り返る。
  事故を機に、周辺の状況が一変、昨年10月からは裁判も始まった。「真実が知りたい」。そう望んだが、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、A被告(89)は謝罪の言葉を述べたものの、事故の原因は車の異常だとして過失を否定した。
  「2人の命と遺族の無念に向き合っていない」と感じた。涙があふれ、どうあがいても2人が帰ってこない事実にむなしさも覚えた。今月27日には、被告人質問も予定されている。 だが、裁判から目をそむけるつもりはない。捜査や司法への協力を通じ、高齢運転者をめぐる動きにかかわることが、「2人の死を無駄にしないことにつながる」と考えるようになったからだ。
  今後どう生きていくべきか、自分も何かできないか。そう悩む中、「関東交通犯罪遺族の会」(あいの会)に入会し、同じような境遇の人たちと言葉を交わしたことで、心がほぐれ、自分は独りではないことを確認できた。
  「真っ暗な道を少しずつ照らしてもらえた」。その後は国土交通省へ事故減に向けた要望書を出し、犯罪被害者の裁判参加などの際に、勤務先に特別休暇の付与を義務付ける制度の確立も厚生労働省に求めた。「再発防止の足がかりになれば」と願う。
(2)
  あの日の記憶は、今も鮮明に残っている。 真菜さんの遺体は傷だらけだった。莉子ちゃんは「見ないほうがいい」とまでいわれた。それでも遺体を引き取った後、火葬までの間、隣に一緒に寝て2人の手を握った。ただ、手のひらは冷たく、いつものように握り返してくれることはなかった。
  「こんなことは起きちゃ駄目だ」。そんな思いを抱えながら、今も1週間に1度は事故現場に足を向ける。昨年7月に建てられた慰霊碑を前に、理不尽さに対峙(たいじ)する決意を再確認しながら「2人の命を無駄にしていないと思える活動をしていきたい」と誓っている。


2021.03.10-TBS NEWS-https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4218380.html
高知 カフェに車突っ込み女性客5人病院に搬送 72歳の男逮捕

  10日朝、高知市のJR高知駅近くのカフェに車が突っ込む事故がありました。この事故で、女性客5人が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
   「高知市の事故現場です。あのブルーシートの奥に事故を起こした車があります。車は完全に店舗の中に入っていて、かなりの勢いで突っ込んだことがうかがえます」(記者)
  10日午前9時すぎ、店舗の駐車スペースに駐車しようとしていた乗用車が、カフェに突っ込みました。
  警察と消防によりますと、この事故で、妊婦2人を含む30代から70代までの女性客5人が病院に運ばれましたが、軽傷で命に別状はないということです。
  事故を目撃した人は「事故直後は客が数人、床に倒れていた。椅子も散乱していた」と話していました。
  警察は乗用車を運転していたA容疑者(72)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。


2021.03.04-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/economy/news/210304/ecn2103040034-n1.html
自動運転レベル3で、スマホ操作も可能に 交通事故防止効果も

  自動運転は機能によって5段階のレベルに分かれる。レベル2以下は、システムがドライバーを支援して、車間距離の維持や車線変更などを行う。これに対し、レベル3以上は、ドライバーが運転をシステムにまかせられる点で、意義が大きく異なる。
  レベル3機能搭載車の市場投入に向けて、政府は令和2年をめどに高速道路での自動運転を実現するとの目標を掲げ、制度整備を進めてきた。
  ホンダ「レジェンド」の自動運行装置の作動前の車速は時速30キロ未満で、作動後は50キロ以下で走行する
  ドライバーは前方から目を離し、スマートフォンやカーナビの操作、動画視聴なども可能だ。高速道路の渋滞時の疲労やストレス軽減への効果が期待できる。
  緊急時は、ドライバーがシステムからの操作要求に応じて自ら運転できるよう準備しておく必要がある。なので、ドライバーは居眠りや飲酒、運転席を離れることはできない。
  システムの要求に応じなかった場合でも、ハザードランプとホーンで周辺車両への注意喚起をしながら、車線変更や減速、停車などを支援するなど安全機能も備えている。
  ただ、今回発表されたレジェンドは、100台の限定生産でリース販売のみという条件が付く。「利用者一人一人に丁寧にアフターサービスを行うためだ」(ホンダの寺谷公良執行職)というが、希望小売価格は1100万円と高額で、一般消費者の手に届きやすい商品とは言い難い。
  それでも、本田技術研究所の杉本洋一エグゼクティブチーフエンジニアは「自動運転はヒューマンエラーを削減できる可能性がある」とし、交通事故の防止効果を訴える。


2021.02.21-南日本新聞 373news.com-https://373news.com/_news/compactnews.php?newsitemid=2021022001001632
EV普及で雇用30万人減も 部品減で、メーカー苦境

  自動車がガソリン車から部品数の少ない電気自動車(EV)に切り替わることで、国内の部品メーカーの雇用が大きく減少する恐れがあることが20日、明らかになった。現在300万人程度とされる関連雇用が30万人減るとの試算もあり、メーカー各社は新たな事業創出に向け研究開発を加速。地方自治体も雇用維持するための支援を模索している。

  EVはモーターでタイヤを駆動して走るため、エンジンなどに関係する部品が不要となり、部品数はガソリン車の3万点から2万点程度に減るとされる。一方でバッテリーや駆動用モーターなどEV化で新たに必要となる部品もあり、各社はその開発に力を入れる。


2021.02.16-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210216/k10012870531000.html
曙ブレーキ工業 検査データ改ざん 不正は11万件 20年前から

  自動車部品メーカーの曙ブレーキ工業で、製造したブレーキ部品の検査データが改ざんされるなどの不正が行われていたことが明らかになりました。いずれも製品の性能に問題はないとしていますが、不正は11万件にのぼるということです。
  曙ブレーキ工業によりますと、前の経営陣だった2018年6月、山形県の工場で製造したブレーキ部品の一部で検査データが改ざんされるなどの不正が発覚しました。
  その後、国内すべての工場を調査したところ、山形県、福島県、さいたま市、岡山県の4つの工場で製造したブレーキ部品の検査で▼耐久性などに関する数値を改ざんしたり、▼過去のデータを流用して検査をしたようにみせかけたりするなどの不正が11万4271件にのぼっていたということです。
  不正はおよそ20年前から行われ、なかでも取引先の自動車メーカーと取り決めた基準に適合していなかったという事例は4931件にのぼったということです。
  会社は、製品を納入した取引先の自動車メーカー10社からはこれまで不具合に関する報告は受けていないとしています。
  また、検査に不正があった製品を改めて評価した結果、性能に問題はないとしていて、「自動車メーカーからもリコールにはならないという連絡を受けた」と説明しています。

  曙ブレーキ工業では子会社ではなく本社で検査データの確認をするなどの再発防止策を徹底するとしています。
  宮地康弘社長はオンラインの会見で「ブレーキという安全の根幹に関わる製品を提供する製造業として決して起こしてはいけないことです。多大なるご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。

  曙ブレーキ工業は、国内だけでなく欧米や中国、東南アジアにも拠点をもち、グループ全体で6700人の従業員をもつ自動車部品メーカーの大手です。
  トヨタ自動車、日産自動車、ホンダなど国内の大手自動車メーカーのほか、アメリカのGM=ゼネラルモーターズやドイツのフォルクスワーゲンなどの海外メーカーとも取り引きがあります。

  とりわけ「ディスクブレーキパッド」という、ブレーキの主要部品は、おととしの時点で国内のシェアが36%トップクラスとなっています。


2021.02.16-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/affairs/news/210216/afr2102160007-n1.html
自転車であおり運転認める 埼玉の「ひょっこり男」

  自転車で車の前に飛び出す危険な運転をしたとして道交法違反(あおり運転)の罪に問われた埼玉県桶川市、無職、A被告(33)は16日、さいたま地裁(中桐圭一裁判官)で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 A被告は急な飛び出しを繰り返しているとして住民の間で「ひょっこり男」と呼ばれ、埼玉県警が昨年10月、あおり運転容疑を全国で初めて自転車に適用し逮捕していた。
  検察側は冒頭陳述で、車が自転車を追い抜くことに腹を立てていたA被告が、「急に進出して車に急ブレーキをかけさせれば、仕返しすることができる」という思いから危険な運転を繰り返していたと指摘した。
  起訴状などによると、昨年3月~10月、埼玉県内の車道3カ所を自転車で走行中、対向する乗用車の通行を妨害する目的で、すれ違う直前にセンターライン上に飛び出したなどとしている。
  埼玉県警は今月9日、千葉県流山市でも自転車に乗ってトラックの前に飛び出す運転をしたとして、道交法違反(あおり運転)の疑いでA被告を追送検している。


2021.02.15-朝日新聞 DIGITAL-https://www.asahi.com/articles/ASP2H578QP2HUTIL034.html
車暴走の死亡事故、元特捜部長に有罪判決 不具合認めず

  2018年に車を急発進させ通行人をはねて死亡させたなどとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)などの罪に問われた元東京地検特捜部長で弁護士のA被告(81)の判決公判が15日、東京地裁(三上潤裁判長)であった。弁護側は車の不具合が原因として無罪を主張していたが、地裁は「被告が誤ってアクセルペダルを踏み込んだ」と認定し、禁錮3年執行猶予5年(求刑・禁錮3年)を言い渡した。
  判決は、アクセルペダルの裏側に踏み込んだ痕跡があり、車の操作状況を示すレコーダーにもアクセルペダルを踏んだ記録があると指摘。「車の不具合が存在した現実的可能性は見当たらない」と認め、弁護側の主張を退けた。
  一方で「車が不意に発進し相当ろうばいした。過失が特段悪質とはいえない」と執行猶予を付けた。
  被告側は即日控訴した。弁護人は判決後、「真実解明の姿勢に欠けた極めて不当な判決だ」とのコメントを出した。(根津弥)



2021.1.27-宮崎日日新聞-https://www.the-miyanichi.co.jp/news/Main/2021012701001158.php
スクールバス横転、5人けが 北海道芽室町の小中学生

  27日午前7時50分ごろ、北海道芽室町毛根北8線の町道で、町内の小中学生10人が乗ったスクールバスが横転し、運転手の安達正則さん(60)=新得町=を含む11人全員が病院に搬送された。帯広署によると小学生2人と中学生3人が軽傷という。
   帯広署によると、現場は片側1車線の直線で、周辺には畑が広がる。バスは右側面を下にして路肩に倒れた。安達さんは「雪でできたわだちにハンドルを取られた」と話している。当時は吹雪で見通しが悪かったという。同署が事故の状況を調べている。
   芽室町教育委員会によるとバスは町が管理し、業者に運行を委託していた。当時は登校途中だった。


2021.01.21-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210121/k10012825941000.html
軽井沢スキーバス事故 運行会社社長ら在宅起訴 長野地検

  5年前、大学生など15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、死傷事故を起こす可能性があると予測できたのに、大型バスの運転に不慣れな運転手に対して必要な訓練をしなかったなどとして、長野地方検察庁はバス会社の社長と元社員について、21日業務上過失致死傷の罪で在宅起訴しました。在宅起訴されたのは、バスを運行していた東京の会社、「イーエスピー」の社長、高橋美作被告(59)と、運行管理担当の元社員、荒井強被告(52)です。

  5年前・平成28年1月15日の未明、長野県軽井沢町でスキーツアーのバスがカーブを曲がりきれずに道路脇に転落し、乗客の大学生など15人が死亡、26人がけがをしました。
  起訴状によりますと、2人は死亡した運転手が「大型バスの運転は不安だ」と採用面接で話すなど、死傷事故を起こす可能性があると予測できたのに、大型バスの運転に不慣れな運転手の運転技術を把握したり、必要な訓練をしなかったりしたなどとして、業務上過失致死傷の罪に問われています。
  長野地検は2人の認否について明らかにしていません。
  一方、ギアチェンジの操作ミスなどで事故を起こしたとして、過失運転致死傷の疑いで書類送検された当時65歳の運転手は死亡しているため不起訴としました。
事故後の捜査は
  5年前・平成28年1月15日の午前2時ごろ、長野県軽井沢町の国道で、スキーツアーのバスが時速およそ95キロまで加速してカーブを曲がりきれずに道路脇に転落し、乗客の大学生13人と乗員2人の合わせて15人が死亡、26人がけがをしました。
  バスを運行していた東京の会社「イ―エスピー」には、当日の出発前に点呼をしていなかったことや、死亡した運転手の健康状態を記した台帳を作成していなかったことなど、運行に関わる多くの法令違反が見つかりました。
  警察は捜査の結果、4年前の6月、「イ―エスピー」の社長と運行管理を担当していた元社員について、重大な事故を起こす可能性を予測できたのに大型バスの運転に不慣れな運転手への指導を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで書類送検し、これを受けて長野地方検察庁が2人を起訴するかどうか捜査を続けてきました。
  また、遺族は再発防止のために責任の所在を明確にする必要があるとして、社長と元社員を起訴するよう求めていました。
遺族のコメント
小室結さん(当時21)の両親
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の小室結さん(当時21)の両親は、起訴を受けて「事故から5年たちましたが、ようやく起訴となりほっとしています。2度とこのような事故が起きないよう、法廷で事故原因と責任が究明され、被告が法のもとにしかるべく裁かれることを希望します」というコメントを出しました。
大谷陸人さん(当時19)の両親
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の大谷陸人さん(当時19)の両親は「事故で突然未来を奪われた13人の子どもたちはもう戻ってはきませんが、起訴については一歩前進だと思います。この起訴が旅行業界とバス業界に警鐘を鳴らし交通安全につながればと思います」というコメントを出しました。
池田衣里さん(当時19)の父親
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の池田衣里さん(当時19)の父親は「この日まで5年というとても長い時間がかかりましたが、私たち家族の時間はあの日から止まったままです。起訴されたことで衣里が戻ってくるわけでもなく、悲しく切ない思いは今まで以上に感じています。2度とこのような悲惨な事件が起こらないためにも、法の場で真実を明らかにし再発防止へ一歩も二歩も前進することを願っています」というコメントを出しました。
西堀響さん(当時19)の父親
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の西堀響さん(当時19)の父親は起訴を受けてコメントを出しました。
  この中で「5年を過ぎてようやく大きな節目を迎えました。起訴になることを信じていましたし、捜査していただいた警察や検察、関係者の皆様に感謝を申し上げます。社長や元社員は自分たちの犯した過ちを素直に認め、相応の処罰を受けるべきです。響にはようやく第一歩が踏み出せたと言うことができます。ただ、どうあっても響はもう帰ってきません」としています。
西原季輝さん(当時21)の母親
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の西原季輝さん(当時21)の母親が起訴を受けてコメントを出しました。
  この中で「長野地方検察庁が社長と元社員の2人をようやく起訴してくれました。本当なら1月15日の命日に次男にいい報告をしたかったです。刑事裁判では2人の責任をしっかりと追及し、真実が明らかにされることを切望します。起訴をきっかけに、このような悲惨な事故が2度と起きないような仕組み作りがされるよう、これからも国に対して訴えていきたいと思います」としています。
花岡磨由さん(当時22)の父親の均さん
  軽井沢町のバス事故で亡くなった大学生の花岡磨由さん(当時22)の父親の均さんが、起訴を受けてコメントを出しました。
  この中で「起訴までの5年は長かったです。被告は亡くなった13人の若者を思い浮かべて事件の重大さを背負い、裁判では真実を語ってほしいです。利益を優先して安全管理を怠ったことが事故を招いたと思っているので、裁判では被告の責任を明らかにして、今後の教訓として再発防止に繋がることを願っています」としています。
次男の寛さん(当時19)を亡くした田原義則さん
  軽井沢町のバス事故で次男の寛さん(当時19)を亡くした田原義則さんがコメントを出しました。
  田原さんは「真の原因責任の所在が不明確なままの5年間は、被害者本人の無念さはもちろん、私たち遺族にとってとてもつらい日々でした。起訴の報告を受けて、遺族会として求め続けてきた『事故の真の原因究明』に少し近づけたと感じています」としています。
  そのうえで、バス会社に対しては「あのとき、会社で何が起こっていたのか、なぜ安全な運行管理ができなかったのか、ありのままを速やかに法廷の場で説明していただきたいです」としています。
4人の教え子を亡くした法政大学名誉教授 尾木直樹さん
  軽井沢町のバス事故で4人の教え子を亡くした法政大学名誉教授の尾木直樹さんは、21日の起訴を受けてコメントを出しました。
  尾木さんは「率直に言って、ようやく起訴にこぎつけた安どの気持ちが大きいです。5年待ちましたが、一区切りというか、明日からようやく一歩を踏み出せるような気がします。彼らの命を取り戻すことはできません。今回の起訴がバスの安全性をより一層高めるきっかけになることを願ってやみません。司法の場ではきちんと責任が問われることを強く求めます」などとしています。
バス運行会社「コメントは差し控える」
  軽井沢町のバス事故で社長と元社員の2人が在宅起訴されたことについて、バスを運行していた東京の会社「イーエスピー」は「長野地方検察庁から正式な知らせが来ていないのでコメントは差し控えます」としています。
元検事「捜査に時間 やむを得ない」
  軽井沢町のバス事故で長野地方検察庁がバスを運行していた会社の社長ら2人を在宅起訴したことについて、元検事の高井康行弁護士は「今回の運転手のように会社などで働く人が事故を起こした場合、その使用者である社長にも業務上過失致死傷罪が成立するかどうかは難しく、その立証をするためには事故の原因や、社長らが事前にどこまでこの事故を予測できたのか詳しく調べる必要があり、捜査に時間がかかったのはやむを得ない」と話しています。
  そのうえで、今後の裁判について「本当に運転手に大型バスを運転する十分な技術がなかったのかや、社長らが今回の事故を具体的に予測することが可能だったのかなどが争点になる」と指摘しました。
長野県警交通部長「交通の安全と円滑を図る活動を推進」
  軽井沢町のバス事故で、バスを運行していた会社の社長ら2人が在宅起訴されたことを受けて、長野県警察本部で事故当時、交通指導課長として捜査に当たった倉科邦彦交通部長がコメントを発表しました。
  倉科部長は「起訴については検察庁の判断であり、県警としてはコメントする立場にありません。改めて事故で亡くなった皆様に謹んで哀悼の意を表すとともに、被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。また、後遺症などに苦しんでいる方々には1日も早い回復をお祈り申し上げます。県警としては引き続き道路における危険を防止し、交通の安全と円滑を図る活動を推進して参ります」としています。



2020.12.03-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/economy/news/201203/ecn2012030018-n1.html
国内メーカーの電動化シフト弾み 2030年代半ばガソリン車ゼロ

  2030年代半ばに国内で販売する新車からガソリン車をなくし、全てを電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動車にするという政府目標が定まれば、国内自動車メーカーの電動化シフトに弾みがつく。各社は強みのあるHVやプラグインハイブリッド車(PHV)を中心に電動化を進め、海外勢に後れをとるEV開発も本格化しそうだ。ただ、目標の実現には車体の軽量化や充電インフラの整備といった課題も山積している。
  トヨタ自動車は25年に世界で販売する新車の半分に当たる550万台を電動車とする方針を既に掲げている。年内には2人乗りの超小型EVや燃料電池車(FCV)の新型「ミライ」も発売を予定する。
  日産自動車も23年度までに8車種を超えるEVの投入を計画し、年間100万台以上の電動化技術搭載車の販売を目指す。
  今月23日に発売する新型コンパクトカー「ノート」には、独自のハイブリッド技術「e-POWER(イーパワー)」を全面改良し、全ての車両に搭載。来年中頃には最長610キロの航続可能距離を実現するスポーツ用多目的車(SUV)の新型EV「アリア」を発売する予定だ。
  ただ、電動化の徹底は容易ではない。国内で広く普及する軽自動車は手頃な価格と小回りのよさが特長。軽自動車にモーターだけで走れる本格的なHV技術を搭載するには大容量の電池が必要で室内空間が犠牲となる。車体が重くなれば燃費悪化にもつながり、さらなる軽量化が求められる。
  また、インフラ面でも課題が残る。調査会社の富士経済(東京)によると、35年にはEVの世界市場は19年比11・8倍の1969万台に拡大する見込み。PHV(996万台)やHV(675万台)を大きく上回ると予測されるが、EVの本格普及には外出先で充電できる設備を整備することが不可欠だ。
  一方、業界内では「政府が明確で高い目標を示すことはいいことだ」(自動車業界関係者)と歓迎する声も多い。今後は技術開発の加速や競争の活性化も期待できそうだ。(宇野貴文)


2020.12.01-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/210c6653435636663b4da5a0af1d7e81fcc2fcf6
駐禁の反則金負担納得できず レンタカー業者が怒りの提訴

  岡山市のレンタカー業者が、貸し出した車の「放置違反金」の納付命令を受けたのは不服だとして、岡山県を相手取り、命令の取り消しを求める訴訟を岡山地裁に起こした。道路交通法で車の放置違反金は車両の「使用者」が払うとされているためだが、原告側は、違反をしたのは車の運転手なのに何も違反をしていない業者が支払うのはおかしい、と疑義を呈する。貸し出し中のレンタカーの「使用者」をめぐる裁判所の判断が注目される。
 ■消えた男性客  訴状などによると、事案の概要は以下の通りだ。
  今年1月25日昼、岡山市のレンタカー業者から乗用車を借りていた男性客が、同市内の駐停車禁止の交差点に車両を駐車していたのを岡山県警が確認。県警は同日中に、男性客に出頭をうながすよう求めるファクスを業者に送付した。これを受けて業者は男性客に連絡したが、男性客は出頭せず、反則金を納めなかった。そのため3月22日、自動車検査証上の「使用者」となっている業者に対し、反則金と同額の「放置違反金」1万8千円の納付命令が通知された。
   業者によると、男性客は当初「県警が違反の認定を取り下げてくれた。何か書類が届いても無視してよい」などと伝えていたという。業者は県警からの命令通知を受けて男性客に連絡したが連絡がつかなかった。  男性客から「無視して」と伝えられていたため、弁明できる時期も過ぎてしまい、業者は今年7月、訴えを起こした。
 ■「車両の権原を有し…」  違反をしたのは男性客なのに、なぜレンタカー業者が払うことになるのか
   根拠となっているのが、平成16年の道路交通法改正で設けられた放置違反金の制度。交通違反をした運転者が反則金を納めなかった場合、都道府県の公安委員会は「当該車両の使用者に対し、放置違反金の納付を命ずることができる」と規定している。これは、違法駐車が増加する中、運転者の特定が難しいケースがあり、使用者の責任を拡充することで駐車違反を減らそうとするのが狙いだった。
   今回のケースでは、男性客が反則金を支払わず消息を絶ったため、自動車検査証上の「使用者」であるレンタカー業者に命令が下った。
   道交法改正前に提言をまとめた有識者の「違法駐車問題検討懇談会」は、車の使用者について「車両の権原を有し、車両の運行を支配し、管理する者」と定義している。このことについて、業者の男性社長は「レンタカーは借受人(男性客)に占有されており、自分たちは運行も支配できていないし、管理もできていない。車検証で使用者、とあるのはあくまで業として、使用しているという意味だ」と主張する。
   これに対し被告の県側は、実態として類似の事例ではレンタカー業者が「使用者」として責任を負い、放置違反金を負担していることなどを指摘。「業界の通念だ」などとして、請求の棄却を求めている。
 ■逃げ得後を絶たず  不心得な運転手たちの“逃げ得”でレンタカー業者が負担を強いられるケースは後を絶たない。
   一般社団法人「全国レンタカー協会」によると、運転手が反則金を納付せず事業者が放置違反金を負担したケースは、昨年6月~今年5月末の1年間で全国で454件。協会の担当者は「業者にとっては大きな負担だ」と訴える。このため、レンタカー会社で独自の違反金制度を設けているところもある。
   提訴した業者の男性社長は「業者に理不尽な負担を強いる制度運用が続けば、国が進めるカーシェアリング(車の共同使用)などの事業に深刻な影を落とす。まず運転手の責任をしっかり問うようにしなくてはならない」と訴えている。


2020.10.29-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201029/k10012685951000.html
俳優 A容疑者を逮捕 ひき逃げなどの疑い 警視庁

  人気俳優のA容疑者が28日、東京都内で乗用車を運転中にオートバイと衝突して、2人がけがをする事故を起こしたあと、現場から立ち去っていたことが分かり、警視庁がひき逃げなどの疑いで逮捕しました。調べに対して「気が動転してパニックになってしまった」などと、供述しているということです。

  逮捕されたのは俳優のA容疑者(23)です。
  警視庁によりますと28日午後6時前、東京 渋谷区千駄ヶ谷の交差点で乗用車を運転中、オートバイと衝突して2人にけがをさせ、現場からいったん立ち去ったとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
  Uターンをしようとしたところ、前からきたオートバイに衝突したとみられ、オートバイに乗っていた男女のうち、女性が足の骨を折る大けがをし男性が腕に軽いけがをしました。
  これまでの調べでは、近くで事故を目撃していた男性が容疑者の車を百メートル余り追いかけ、その後、現場に戻るよう促したということです。
  警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「買い物の途中で道に迷ったのでUターンしようとした。当時は気が動転していた。パニックになってしまった」などと、供述しているということです。
  A容疑者は午後3時すぎに、取り調べを受けていた原宿警察署から別の留置施設に移されました。
  警視庁が詳しい状況を調べています。
事故の直後とみられる映像 走り去った車追跡する車の様子も
  事故が起きた時間帯に現場近くを走っていたタクシーのドライブレコーダーには、事故の直後とみられる様子が捉えられていました。
  反対車線の画面奥に転倒したオートバイのものとみられるヘッドライトが写っていて、画面奥から手前に向かって走る車がそれを避けるようにいったん中央線付近に寄った後、そのまま走り去っていく様子が確認できます。
  その直後、後ろを走っていた車がクラクションを鳴らしながら走り去った車を追跡しているような様子も映っています。
  また、ドライブレコーダーにはタクシーの乗客が驚きの声を上げ、「横転しちゃった」「当て逃げ」などと話す声も録音されていました。
A容疑者とは
  A容疑者は東京都出身の若手俳優で映画やドラマなどで幅広く活躍しています。
  NHKでは連続テレビ小説「スカーレット」で、戸田恵梨香さんが演じる主人公、川原喜美子の長男・川原武志役を務め、病気と闘いながらも陶芸に情熱を燃やす明るく優しい役柄を演じました。
  また、ドラマや映画でヒットした「今日から俺は!!」では主人公の1人、B役で出演し人気を集めました。
  また、30日公開予定の映画、「とんかつDJアゲ太郎」でも主人公のライバル、屋敷蔵人役で出演しています。
所属事務所「今後の活動は捜査の推移踏まえ報告」
  A容疑者が逮捕されたことについて、所属事務所はホームページ上で「まずは、お二人に心よりお詫び申し上げるとともに、お怪我ができる限り早く回復することを願っております。また、Aの今後の活動につきましては、捜査の推移を踏まえた上で、皆様にご報告をさせて頂ければと思います」というコメントを出しました。


2020.10.26-Yahoo!Japanニュース(FNN プライムニュース)-https://news.yahoo.co.jp/articles/cf69ccfc49e34aae6a64f639c41a6dceda29f12a
“ひょっこり男”を再逮捕 あおり運転 自転車に初適用

  車道の中央付近を蛇行しながら自転車で走り、突然、対向車線を走る車に向かってひょっこり飛び出す”。 そして寸前のところで急ハンドルを切る男。 この男は、埼玉県内で同じような危険な行為を繰り返した“ひょっこり男”こと、A容疑者(33)。
   10月5日、40代の女性が運転する車に対し行った、A容疑者の危険な運転について、警察は「道路交通法の妨害運転」いわゆる「あおり運転」にあたると判断し、全国で初めて自転車での危険行為に対し適用。
   10月26日、A容疑者を再逮捕した。 これまでにも、自転車による危険な運転を繰り返していたA容疑者。 今回逮捕のきっかけとなった映像が撮影された状況について、車を運転していた男性は「なんか変なのがいるなって感じ。何やってんだこいつは?」とA容疑者の第一印象を語る。
  その時の映像を改めて細かく見てみると、最初にA容疑者の姿を捉えた時には、すでに対向車線をはみ出す危険な“ひょっこり運転”を行っている。 その後も、車道の中央付近を走り続け再び急ハンドル。
  A容疑者は、およそ2分間で、あわせて4回の危険な“ひょっこり運転”を行っていた。 妨害行為を撮影した男性「(対向車の)女性の方は怒りではなくて恐怖の顔でした」、「(事故の危険性も?)十分ありますよね。ちょっとですよね、1秒か2秒の差。今はたまたま(事故が)起きてないかもしれないけど、絶対これは起きる」
  しかもA成島容疑者は、この映像の後に、危険な行為を注意した72歳の男性を暴行した疑いで逮捕されている。 A容疑者が乗っていた自転車は、前2段・後ろ7段の計14段ギアになっているロードバイクタイプ。
  上尾市周辺では、A容疑者が釈放された2020年2月以降、黒っぽい自転車に乗った金髪の男による危険な運転に対する通報が、少なくとも50件寄せられていた。 調べに対しA容疑者は「車の運転マナーが悪いので注意を促した」などと供述しており、車に近づいたことは認めつつも、容疑については一部否認しているという。 自転車による危険な運転は全国的に増加傾向にあり、警察が注意を促している。


2020.10.8-Yahoo!Japanニュース-https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20201008-00202041/
「車に何らかの異常」池袋暴走事故で元院長が無罪主張、今後の裁判はどうなる?

  東池袋で車を暴走させ、横断歩道の母子を死亡させたうえ、男女8人と助手席の妻に重軽傷を負わせたとして起訴された旧通産省工業技術院長の男(89)が、初公判で無罪を主張した。今後の見込みは――。
否認の内容は?
  男は、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故だと主張する検察側に対し、「アクセルペダルを踏み続けたことはない」「車に何らかの異常が生じたから暴走した」と述べた。
  弁護人も、車両の制御システムに突発的な異常が生じた可能性があるとして、過失運転致死傷罪は成立せず、無罪だと主張した。
  事故当初は「ブレーキを踏んだが効かなかった」と供述しており、その後、「パニック状態になってブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性がある」と供述するに至ったとの報道もあったが、結局は振り出しに戻った形だ。
争点と立証は?
  この結果、車両の性能が正面から裁判の争点になった。
  車両に何も異常がなく、ブレーキとアクセルの踏み間違いこそが事故原因に間違いないという点は、有罪を主張する検察側が証拠により証明しなければならない。
  そこで、検察側は、メーカーや専門家による鑑定結果、ドライブレコーダーや現場周辺の防犯カメラ映像の分析結果、車両に搭載されていたイベントデータレコーダー(EDR)の分析結果、後続車両の目撃証言などによって、各システムの作動状況、アクセルペダルとブレーキペダルの操作状況、車速などを明らかにし、車両の性能に問題がなかったということを客観的に立証することになる。
  事故から送検まで7ヶ月を要したのも、男が1ヶ月にわたって入院していたことや、重軽傷を負った複数の被害者の回復を待たなければならなかったことに加え、裁判で否認が予想され、車両の性能に関する裏付け捜査に時間を要したからだ。
弁護側の対応は?
  一方、弁護側も、独自に専門家に鑑定を依頼して証人尋問を実施するとか、同じ車種で過去に発生した事故に関する調査結果などを証拠として提出することが考えられる。
  また、男が事故前から足を悪くして通院していたことや、認知機能が低下していたことを大きく取り上げ、何が真の事故原因だったのか曖昧にさせるというのも一つのやり方だ。
  このあたりは、公判前整理手続で示された検察・弁護双方の立証計画の内容が重要となる。
  容疑を否認することで男が被害者や遺族の感情を逆なでし、社会から激しいバッシングを受ける結果となることも予想される。
  しかし、すでに男はインターネット上などで徹底的に叩かれ、厳罰を求める39万筆もの署名まで行われているわけだから、弁護側としても主張すべきところはキチッと主張しておくという姿勢ではないか。

同種事案は?
  もっとも、死傷者が出た交通事故で運転手やその弁護人が車両の異常を事故原因として主張すること自体は珍しいことではない。
  東京都港区で車を暴走させ、歩道の男性を死亡させて過失運転致死罪などで起訴された元東京地検特捜部長が、2020年2月の初公判で「天地神明に誓ってアクセルは踏んでおりません」と容疑を否認し、車の不具合が原因だとして無罪主張をしたのも記憶に新しいところだ。
  その後、検察側は事故後の車体検査で故障が見つからなかった事実などを立証したうえで、10月2日の公判で禁錮3年を求刑している。
  ただ、車両の性能が事故原因とされ、運転手の過失が否定されて無罪となった例もある。
  有名なところでは、2013年に北海道で小型バスを中央分離帯に衝突させて横転させ、乗客13人を負傷させたとして起訴された事故の場合、3年超の裁判を経て、2019年3月の判決で緩衝装置を車体に固定する金属部品の故障で事故が起きた可能性があるとされ、運転手は無罪
となっている。
今後はどうなる?
  過失運転致死傷罪の最高刑は懲役7年だが、今回の事故と同じ時期にJR三ノ宮駅前で神戸市営バスを運転中に歩行者の列に突っ込み、2人を死亡させ、4人に重軽傷を負わせた運転手の場合、求刑は禁錮5年、判決は禁錮3年6ヶ月の実刑だった。
  今回の男の場合も、検察側の立証が成功し、結果の重大性や遺族らの処罰感情の峻厳さなどを踏まえたとしても、先ほどと同程度の求刑・判決となるのではなかろうか。
  ただ、男が現時点で89歳と高齢であるうえ、健康も害しているようであり、一審、控訴審、上告審までに要する長い時間を考慮すると、いずれかの段階で天寿を全うするかもしれない。
  そうなれば、公訴棄却で裁判手続は打ち切りになり、有罪・無罪の結論が確定しないままで終わる。
  実刑判決が確定しても、執行できず、服役なしで終わる可能性まで考えられる。被害者や遺族にとっては、無念極まりないことだろう
。(了)


2020.10.2-東京新聞 Tokyo web-https://www.tokyo-np.co.jp/article/59223/
常磐道あおり運転で有罪判決 水戸地裁、保護観察付き執行猶予

  茨城県守谷市の常磐自動車道で昨年8月に起きたあおり運転殴打事件などで、強要と傷害の罪に問われた会社役員宮崎文夫被告(44)に水戸地裁(結城剛行裁判長)は2日、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役3年8月)の判決を言い渡した。
   判決理由で結城裁判長は起訴された3件のあおり行為について「運転を妨害されたと感じ、やり返そうという動機は自己中心的で身勝手だ」と述べた。
   一方で、実刑にした場合、同種事案と比べて量刑が重くなることなどを考慮した上で「事件の背景に性格の偏りがある。社会性を身につけさせるための指導が必要だ」として保護観察付き執行猶予とした。


2020.9.28-東京新聞-https://www.tokyo-np.co.jp
兵庫の中学教諭、あおり運転容疑 県警が書類送検

  兵庫県姫路市で前を走る車との車間距離を詰めて追走するなどしたとして、県警は28日、道交法違反(あおり運転)の疑いで、姫路市立中学校に勤務する40代の男性教諭を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めている。
  捜査関係者によると、教諭は7月8日夕、信号のない県道交差点に進入しようとした際、県道を走っていた女性の車にクラクションを鳴らされたことに立腹。約340メートルにわたり、2~3メートルまで車間距離を詰めたり、無理な追い越しを繰り返したりした疑いがある。


2020.7.16-Yahoo!!Japanニュース(KYODO)-https://news.yahoo.co.jp/articles/10b41111a2f4fdc27a2594e1df85ba70ff34b973
あおり運転疑いで書類送検 改正道交法を初適用、警視庁

   東京都江戸川区で前方の車の通行を妨害する目的で車間距離を詰め、割り込んで停止させたとして、警視庁は16日、道交法違反(あおり運転)容疑で同区の男性会社員(42)を書類送検した。警察庁によると、6月30日にあおり運転を厳罰化した改正道交法が施行された後、同法での立件は全国で初めて。
    警視庁交通執行課によると、男性会社員は容疑を認め「(当初は)被害者の車に後方から車間距離を詰められたと思い、かっとなった」と話している。停止させた後、車から降りて被害者に向かって「なんであおっているんだ」と怒鳴り、通行人が110番した。


2020.6.30-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/k10012488491000.html
「あおり運転」きょうから厳罰化 自転車も対象に

  他の車の通行を妨害する危険な「あおり運転」について、最高で5年以下の懲役を科すなど罰則を強化した改正道路交通法が30日から施行されます。
  改正道路交通法では、これまで法的に定義されていなかったあおり運転について「妨害運転」と規定し、幅寄せや急ブレーキ、執ようなクラクションなどで危険を生じさせると取締りの対象となります。
  罰則は最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金で、さらに、行政処分による免許取り消しの対象になり、一定の期間は再取得できなくなります
  また今回の改正では、自転車についても車と同じように厳しい罰則を科すことにしていて、14歳以上であれば悪質な場合は刑事罰を受ける可能性があります。
  警察庁によりますと、車間距離を極端に詰めたなどとして検挙したケースは、去年、全国で1万5065件に上り、前の年を2000件余り上回っています。
  全国の警察は悪質な運転の取締りをさらに強化していくことにしています。


2020.2.19-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012291711000.html
バイクの高校生死傷事故 後続車のあおり運転が誘発か

  神奈川県綾瀬市でバイクが道路標識にぶつかり、乗っていた高校生2人が死傷した事故で、防犯カメラにバイクの後ろを車が車間距離を詰めて走行する様子が写っていたことがわかりました。警察は後ろの車のあおり運転が事故を誘発した疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
  今月16日、綾瀬市で2人乗りのオートバイが道路標識に衝突し、運転していた神奈川県座間市の高校1年の男子生徒が死亡し、後ろに乗っていた男子生徒も大けがをしました。
  NHKが入手した現場近くの防犯カメラには、オートバイの後ろを車1台分ほどに車間距離を詰めて走る乗用車が写っていました。
  捜査関係者によりますと、当時2台は時速50キロほどで走っていたとみられ、乗用車がオートバイを追いかけるように走行する様子は複数の防犯カメラの映像で確認されているということです。
  男子生徒は免許を持っていませんでしたが、警察は後続の車のあおり運転が事故を誘発した疑いがあるとみて、車の特定を進めるなど、当時の状況を詳しく調べています。
防犯カメラの映像
  NHKが入手した事故現場からおよそ150メートル手前に設置された防犯カメラの映像では、バイクの後ろをヘッドライトをつけた黒っぽいセダンタイプの車が車1台分ほどに車間距離を詰めて走っている様子が写っています。
  車のライトがバイクを強く照らすように見え、車間距離が極端に狭くなっていることもうかがえます。
  このおよそ10秒後に事故が起きたとみられます。


2020.1.22-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254161000.html
三菱自動車を捜索 排ガス試験で不正操作の疑い ドイツ捜査当局

三菱自動車工業のディーゼル車をめぐって、排ガス試験で不正な操作が行われていた疑いがあるとして、ドイツの捜査当局は21日、国内にある関係先を一斉に捜索しました。
  ドイツの捜査当局は21日、フランクフルトなどドイツ国内にある三菱自動車の関連施設や取引先など合わせて10か所を詐欺の疑いで捜索したことを明らかにしました。
  捜査当局の発表によりますと、三菱自動車のディーゼル車に搭載されている1.6リットルと2.2リットルの2種類のエンジンについて、排ガス試験の際、禁止されている装置を使って有害物質の排出が不正に低く抑えられていた疑いがあるということです。
  捜査当局は試験を不正にパスしたエンジンを搭載した車が販売されていたとして、関わった人物を特定して実態解明を進めるとしています。
  三菱自動車はNHKの取材に対し「詳しい状況を把握しておらずコメントできない」としています。
  ディーゼル車をめぐって、ドイツでは2015年にフォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるために不正を行っていたことが発覚したあと、傘下のアウディなどでも不正が次々と明らかになり、自動車メーカーに対する捜査が進められています。

三菱自動車「調査には協力」
  ドイツの捜査当局による捜索について、三菱自動車工業は「ドイツ国内の販売会社と研究開発拠点に検察当局が訪れたのは事実です。詳細な情報は収集中ですが、当局の調査には協力していきます」とコメントしています。









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