海の事故-1(船の事故)


2024.03.20-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240320-QVED7LROPBOLFGGFFCTOV3IO34/
山口・下関沖のタンカー転覆事故で外国人乗組員8人が死亡 韓国船籍、2人不明

  山口県下関市の六連島沖に停泊していた韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・サン」(870トン)が20日朝に転覆した事故で、門司海上保安部によると、救助された外国人乗組員9人のうち8人の死亡が確認された。2人の行方が分かっておらず、捜索している

  乗組員は計11人で、国籍はインドネシアが8人、韓国が2人、中国が1人。救助された9人全員が救命胴衣を着用していた。液体のアクリル酸約980トンを積んでいたが、流出は確認されていない
  タンカーは六連島沖にいかりを下ろして停泊中で、20日午前7時5分ごろに「船が傾斜している」と118番があった。
  福岡管区気象台によると、20日午前7時時点で現場周辺には暴風警報と波浪注意報が出ていた。


2023.12.06-読売新聞-https://www.yomiuri.co.jp/national/20231206-OYT1T50165/
宮崎市の河口近くで6人が乗った小型船が転覆、2人意識不明の重体

  6日午後3時5分頃、宮崎市の大淀川河口付近で、船が転覆していると、118番があった。

  宮崎市消防局や宮崎海上保安部によると、船は小型船で、乗っていたとみられる成人男性6人は全員救助され、病院に搬送されたが、このうち2人は意識不明の重体となっている。現場は宮崎港南の水門付近


2023.11.16-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231116-2Z2QC7VHPVL65MUF6CA5TMAEYY/
遊覧船側「130年支払い案」 月5万円、甲板員遺族へ

  北海道・知床半島沖で昨年4月に起きた観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」の沈没事故を巡り東京地裁で係争中の損害賠償請求訴訟で、運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長(60)側が、事故で亡くなった甲板員、曽山聖さん=当時(27)=の両親側に対し、月5万円ずつ、総額計8千万円を支払うとの和解案を提示したことが16日、分かった。計算上、支払いには約130年かかる。

  訴訟記録によると、運航会社には財産がなく、桂田社長が支払うと説明した。これに対し両親側は今月提出した準備書面で「常識を外れた超長期の分割債務になる」と指摘。月5万円を支払うとした根拠のほか、実際に支払いが可能かどうかを確認するため、桂田社長の資産や会社の経営状況などに関し、釈明を求めた。


2023.11.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231104-MT4YWEPYX5IIBJ5FOIYWVP3WJM/
違法操業見つかり海へ逃げ溺死か 明石海峡、漁船所有者の遺体発見

  兵庫県明石市の沖合で10月30日、違法操業していた小型漁船が無人の状態で見つかった事案で、神戸海上保安部は4日、同市の林崎港から南西約2・3キロの沖合で、漁船を所有する70代男性=同市在住=の遺体を発見したと発表した。同保安部は違法操業との関連など経緯を調べている

  同保安部によると、発見された男性は、底引き網漁漁船「明石丸」(全長11・7メートル、4・9トン)の所有者。2日午後1時半ごろ、付近海域を捜索していた船が遺体を見つけた。司法解剖の結果、男性の死因は溺死とみられる。
  この事案を巡っては、10月30日未明、林崎港の南西約530メートルの明石海峡で、同保安部の巡視艇が禁止区域で操業する漁船を発見。事情を聴くため停船させ、職員が乗り込んで船内を確認したが、無人だったという。漁船には直前まで1人の姿が確認されており、同保安部は男性が海に飛び込んで逃げた末に死亡した可能性があるとみている。







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