事件問題-1


2024.07.18-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240718-NCT4S2EW5JJDBHC53FYEWRUUAM/
日大重量挙げ部の不正徴収、被害総額は10年で4千万円 大学は刑事告発を検討

  日本大の重量挙げ部の幹部が、部員から不正に入学金や授業料を徴収して流用していた問題で、現時点で判明している被害総額が約4千万円に上ることが18日、関係者への取材で分かった。大学は刑事告発などの法的手段を検討している。

  日大によると、昨年までの10年間、部幹部の指示で入学金・授業料の一部または全部を免除されている奨学生の部員から全額を徴収。幹部が免除額相当分の多くを私的に使っていた。大学は被害部員への返金の手続きを開始。不正が起きた原因や背景に加え、それ以前にも同様の不正がなかったかを調査している。
  文部科学省とスポーツ庁は7月上旬に日大から不正事案について報告を受け、事実関係の確認や関係者の処分被害者への説明や返金などを行うよう口頭で指導した。


2024.07.18-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240718-Y2FQAWYJMVJJ7IPDNLHV2YH5XE/
山中に乳児の遺体遺棄した疑い、40歳女逮捕 福井県警

  生後間もない乳児の遺体を山中に遺棄したとして、福井県警坂井署などは18日、死体遺棄の疑いで、同県坂井市丸岡町与河の無職、A容疑者(40)を逮捕した。署によると、藤倉容疑者は「6月下旬に産み、遺棄した」という趣旨の説明をしている。署は司法解剖して死因の特定を急ぎ、詳しい経緯を調べる。

  逮捕容疑は、乳児の遺体を自宅近くの山中に埋めたとしている。17日午後、A容疑者が署に自首し、署員が山中でタオルにくるまれた遺体を発見した。性別は不明という。


2024.07.18-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240717-XK7WGQYCGJIEDIKFAG2LLFDWBM/
フィリピンで邦人4人逮捕、日本に強制送還へ カンボジア拠点の特殊詐欺グループか

  フィリピンの入国管理当局は17日、カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループのメンバーとされる日本人の男4人を逮捕したと発表した。近く日本に強制送還する。埼玉県の大宮簡裁が5月に逮捕状を出していた。

  4人はI(27)、J(29)、K(29)、L(43)の各容疑者。 フィリピン捜査当局は日本側からの情報提供を受け捜査していた。(共同)


2024.07.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240710-3X6BWY3ISJKUZEG5555UBEA6N4/
ラップ調BGMで英雄的演出 靖国神社、中国「反日コンテンツ」として投稿者の標的に

  靖国神社(東京都千代田区)の石柱に英語で「トイレ」と落書きされた事件で、警視庁公安部は器物損壊などの容疑で中国籍の男ら3人の逮捕状を取り、1人を逮捕した。靖国神社の敷地内ではこれまでも外国活動家らによる落書きや放火事件などが続発。近年は動画投稿サイトや交流サイト(SNS)で視聴数を稼ぐための「反日コンテンツ」として過激な投稿者らの標的になっているとみられる。

  今回の事件で、中国籍の男はカメラに素顔をさらしながら、靖国神社の敷地に侵入。石柱に向かって堂々と放尿するしぐさを見せ、落書き後にポケットに両手を突っ込んで立ち去った。一部始終を収めた映像にはラップ調の音楽がかぶせられ、いたずらというより英雄的行為かのような演出が施されていた
  事件後、容疑者の男らが中国の動画投稿アプリに動画をアップすると、中国のSNS上では視聴者から「とても美しい」と称賛のコメントが寄せられた
  1972年の日中国交正常化以来、両国の歴史認識を巡る問題では、しばしば「靖国」が焦点になってきた。
  「靖国神社は侵略戦争の象徴だ」。岸田文雄首相が今年4月、真榊(まさかき)と呼ばれる供物を奉納した際も、中国外務省の報道官がいつもの歴史認識を持ち出し、「軍国主義との決別」を迫った
  先の戦争の英霊が眠る戦没者追悼施設たる靖国神社について、これまでも中国外務省は「戦争を美化している」と決めつけてきた。
  こうした歴史教育は、靖国神社への攻撃が「愛国的」とみなされる素地をつくり、これまでも反日活動家を誘引。さらにSNS全盛の現代において、中国では愛国的コンテンツが手堅い人気を誇っているといい、視聴数とそれに伴う収入目当てに過激な投稿者のターゲットにされるリスクが高まっているとみられる。

  それを裏付けるように靖国神社では過去にも撮影や配信を目的とした不法行為が行われている。
  平成30年12月には「南京事件」への抗議活動のため靖国神社の敷地に入ったとして、警視庁公安部が中国籍の男女を逮捕。1人は参道で「南京大虐殺を忘れるな」と広東語で書かれた横断幕を広げ、位牌(いはい)のようなものを燃やした。もう1人はその様子をスマートフォンで撮影し、動画を公開していた


2024.07.09-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240709-Z3CYAGFJYZMWJK3KIHQQ6S3XAU/
くじ引き景品のワンピースのフィギュア3体盗む 容疑の35歳会社員を逮捕

  東京都大田区のコンビニエンスストアで、くじ引きの景品のフィギュアを盗んだとして、警視庁池上署は、窃盗の疑いで、同区下丸子の会社員、A容疑者(35)を逮捕した。「お金がなかった」と、容疑を認めている

  逮捕容疑は、3月20日午後3時ごろ、セブンイレブン大田区多摩川2丁目店で、「1番くじ」の景品として置かれていた、漫画「ONE PIECE(ワンピース)」のフィギュア3体を盗んだとしている。
  同署によると、店員がレジで接客しているのを見計らってフィギュアを箱ごと持ち出し、車で逃走したという。景品がなくなっていることに気づいた店員が、当日中に被害届を提出。防犯カメラに写っていた容姿や車のナンバーなどから、A容疑者が浮上した。


2024.07.09-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240709-VTLILIIFHFPZLAIMAS4DRJZJRU/
巨人選手を殺害予告疑いで27歳女逮捕 保険会社の情報悪用 「やりすぎて覚えていない」

  インターネット掲示板に、プロ野球巨人の選手の個人情報が記載された写真とともに「惨殺し死刑にします」などと投稿して球団の業務を妨害したとして、警視庁捜査1課は9日、威力業務妨害の疑いで東京都世田谷区桜新町、日本生命保険の元社員、A容疑者(27)を逮捕した。

  捜査1課などによると、投稿されたのはA容疑者が2020~23年に勤めていた同社の顧客情報画面の写真で、契約していた選手の名前や自宅住所などが記されていた。情報を閲覧できる立場を利用し、勤務当時に撮影したとみられる。「いっぱいやりすぎて覚えていない」と供述している。
  逮捕容疑は4~6月、インターネットの掲示板に、選手1人の個人情報などを30回以上投稿し、球団の業務を妨害したとしている。
  A容疑者と選手に面識はないという。5月に球団が警視庁に「選手に対する殺害予告がある」と相談していた。


2024.07.09-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240709-XXI4OD5XLNMIJEYHPA3NJX6XEM/
<独自>靖国神社落書きの中国籍の男3人に逮捕状 器物損壊と礼拝所不敬容疑 男1人を逮捕へ

  東京都千代田区の靖国神社で石柱に落書きが見つかった器物損壊事件で、中国籍の男3人が事件に関与した疑いが強まったとして、警視庁公安部が器物損壊と礼拝所不敬の疑いで、3人の逮捕状を取ったことが9日、捜査関係者への取材で分かった。うち2人はすでに中国に出国しているが、1人は日本国内におり、公安部は同日中にも逮捕する方針。

  捜査関係者によると、男3人は5月31日午後9時55分から午後10時までの間、靖国神社入り口の「社号標」という石柱に赤いスプレーを使い、「Toilet(トイレ)」と落書きした疑いが持たれている。6月1日朝、通行人が発見し、周囲にいた警察官に伝えた
  捜査関係者によると、3人のうち1人が落書きをし、もう1人が撮影。2人は落書きをした直後の6月1日未明の便で中国・上海に出国した。もう1人の男は日本に住んでおり、2人と行動をともにしていた。
  落書きする様子は、中国の動画投稿アプリ「小紅書(レッド)」に投稿されていた。動画によると、男は石柱の台に登り、石柱に向かって放尿しているようなしぐさをした。
  その後、赤いスプレーで「神」と「社」の間に「Toilet」と書いて立ち去った。男は英語で「アイアンヘッド」名乗っていた
  事件を巡っては、上川陽子外相が6月4日の記者会見で、外交ルートで中国政府に懸念を伝えたと明かした。一方、中国外務省の毛寧(もうねい)報道官は6月3日の記者会見で「外国にいる中国公民は現地の法律を順守し、理性的に訴えを表現するよう注意を促したい」と注意喚起した。
  礼拝所不敬罪では、仏堂や墓所など宗教的な崇拝尊敬の対象に、公然と不敬な行為をした者に対し、6月以下の懲役か禁錮、または10万円以下の罰金が科される。


2024.07.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240704-ED5TC3TE7BL4PBV4KHUCLGAKII/
「お前、くさいねん」知的障害の男性を大型洗濯機に押し込んで回す、容疑で元同僚逮捕 京都府警

  同僚の知的障害のある男性を業務用大型洗濯機に押し込んで洗濯機を回し負傷させたとして、京都府警下京署は4日、傷害の疑いで、京都市右京区太秦安井辰巳町の会社員、直江一樹(37)と、同市南区吉祥院西ノ庄西中町の会社員、上島陽祐(37)の両容疑者を逮捕した。容疑を認めている。同署は2人が日常的に男性に暴行などを繰り返していたとみて経緯を調べる。

  逮捕容疑は共謀し3月26日、勤務先の同市下京区のクリーニング店にある大型洗濯機に同僚の男性(50)を入れて作動させ、けがをさせたとしている。男性は全身打撲で2週間のけが
  同署によると、洗濯機は着ぐるみなどを洗うためのものでドラム式。両容疑者が男性に「お前、くさいねん」と言って洗濯機に押し込み、作動させたという。男性は事件後に退社した。男性が診察を受けた病院から同署に通報があり、捜査を進めていた


2024.07.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240704-KXBRZH3V2FOIVM7JZKJ4FDTNDM/
「制服欲しくて」元教え子の女子高校生宅侵入か 5年前に合鍵作成 江戸川区立小教諭逮捕

  かつての教え子の自宅に侵入したとして、警視庁月島署は、住居侵入の疑いで、東京都足立区、江戸川区立小学校教諭、A容疑者(39)を逮捕した。「制服が欲しくなり、制服を盗むために合鍵で入った」などと容疑を認めている。

  逮捕容疑は、5月27日午前10時ごろ、以前勤めていた中央区立小学校で、6年前に担任をしていた際の教え子だった女子高校生の自宅マンションに侵入したとしている。 月島署によると、A容疑者は5年前、女子生徒が当時通っていた小学校の行事の最中に自宅の鍵を盗み、合鍵を作製していた。侵入時に自宅にいた家族と鉢合わせて非常階段を使って逃走。防犯カメラの捜査などでA容疑者が浮上したという。同署は余罪も含めて捜査を進めている。
  江戸川区教育委員会の蓮沼千秋教育長は「子供たちを指導する立場にある教員が逮捕されたことは誠に遺憾。再発防止に努めたい」などとコメントした。


2024.07.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240704-RRSNRDBYANMTHBTGRDZDNKDEN4/
池袋暴走事故の遺族らを中傷の疑い 「交通事故鑑定人」の男性ら2人を書類送検 警視庁

  東京・池袋で平成31年4月、母子2人が亡くなった乗用車暴走事故遺族、松永拓也さんらを中傷したとして、警視庁捜査1課は4日、名誉毀損(きそん)と侮辱の疑いで、「交通事故鑑定人」を名乗り活動する福岡市の男(57)と、名誉毀損の疑いで、埼玉県川口市の男(55)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

  捜査関係者によると、2人は昨年11月、「X」の音声配信機能「スペース」を使い、松永さんと「関東交通犯罪遺族の会」代表、小沢樹里さんを中傷した疑いが持たれている警視庁は処分意見として起訴を求める「厳重処分」を出した。
  ホームページなどによると、福岡市の男は交通事故に関する調査や解析などを担う一般社団法人の代表理事を務めていた


2024.07.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240704-J46MRLRZGFIH5HAUEO2OXIAFV4/
殺人未遂で53歳の女を逮捕、刺された同棲相手の男性死亡 山梨

  同棲(どうせい)中の男性を包丁で刺したとして、山梨県警は3日、殺人未遂の容疑で、山梨県市川三郷町市川大門の自称パート、A容疑者(53)を逮捕した。男性は職業不詳、芦沢正樹さん(42)で、心肺停止の状態で甲府市内の病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。

  県警によると、3日午後10時20分ごろ、近隣の人から「人が倒れている」と119番通報があり、駆けつけた警察官が現場にいたA容疑者を聴取、緊急逮捕した。


2024.07.03-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240703-U6FGUCS5KFJIHIJ5KMIYSQNALY/
橋の欄干座らせ撮影か 旭川の女子高生殺人 ラーメン食べる写真無断使用が原因の可能性

  北海道旭川市の神居古潭のつり橋から女子高校生(17)が石狩川に落とされ、殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された無職、B容疑者(21)=同市=が、高校生を橋の欄干に座らせた上で、動画を撮影していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。旭川地検は3日、B容疑者と、同じ殺人容疑で逮捕された無職の女(19)の刑事処分を決定する。

  また捜査関係者によると、ラーメンを食べる自分の写真を交流サイト(SNS)で無断使用されたことがきっかけとなって、B容疑者が高校生とトラブルとなり、事件に発展した可能性があることも判明した。
  現場から離れたところで、高校生のスマートフォンが破損した状態で発見された。データを解析すると、つり橋の欄干に座らせられている様子や、謝罪させられている場面を撮影した動画が見つかったという。


2024.07.03-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240703-AQITTDGWXFP2VGVVC54NQECO7Y/
神奈川・藤沢のアパートで3遺体発見、赤ちゃんか 50代男性から事情聴く

  2日午後6時5分ごろ、神奈川県藤沢市亀井野のアパートの一室から、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかった。藤沢北署が3日、明らかにした。署によると、50代の住人男性から「話したいことがあるので来てほしい」と110番通報があり、署員が発見した。男性から事情を詳しく聴いている

  遺体はいずれもほぼ白骨化している。今後、司法解剖する方針。
  現場は湘南台駅から南東約1・3キロの住宅街。


2024.07.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240702-DAUTRI6CCZL6VJNGQ5Y6Z6ZTYY/
女児がビルから転落か 札幌、駐車場で発見

  2日午後4時40分ごろ札幌市豊平区中の島の駐車場で、女児が倒れているのが発見された。北海道警によると、病院に搬送されたが、鼻から出血し、呼びかけに反応しない状態だった。近くのビルから転落した可能性があるとみて、道警が身元や詳しい状況を調べている

  女児はおむつや衣服を着用していた。消防によると、「ドサッという音を聞いて、見たら人が倒れていた」と目撃者から通報があった。


2024.06.28-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240628-IWNTKRVARNM5RP75WDLTUQFUQ4/
宝島さん夫妻のF容疑者、逮捕前聴取には関与否定 那須2遺体事件

  栃木県那須町の河川敷で会社役員の宝島龍太郎さん(55)夫妻の焼損した遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された夫妻のF容疑者(31)が逮捕前の警視庁・栃木県警合同捜査本部の聴取に対し、事件への関与を否定していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。

  事件は4月16日に発覚。宝島さんと妻の幸子さん(56)の遺体が見つかり、首謀者とみられるF容疑者の内縁の夫、G容疑者(32)ら6人が殺人容疑などで逮捕F容疑者も6月27日に逮捕された。
  捜査関係者によると、F容疑者は逮捕前の聴取でG容疑者と知人のE容疑者(36)を除く、指示役、実行役とは面識がないと説明事件の関与についても否定したという。
  宝島さん夫妻とG容疑者は飲食店の経営方針を巡って対立。F容疑者も今年1月、当時宝島さんが社長を務めていた店の運営会社の役員を退任している。退任についてF容疑者は聴取「両親と距離を置きたかった」との趣旨の説明をしていたという。


2024.06.27-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240627-ZMDJCWYGFZOMPKWGMHIZBDSYIY/
那須2遺体、夫妻殺人容疑でF容疑者を逮捕

  栃木県那須町の河川敷で、会社役員夫妻の焼損した遺体が見つかった事件で、警視庁・栃木県警合同捜査本部は27日、殺人の疑いで、夫妻の会社役員、F容疑者(31)=東京都世田谷区等々力=を逮捕した。この事件の逮捕者は7人目となった。

  逮捕容疑は実行役らと共謀して4月15日深夜~翌16日未明、東京都品川区東五反田の空き家1階ガレージで宝島龍太郎さん(55)と妻の幸子さん(56)の首を絞めるなどして殺害したとしている。捜査本部は認否を明らかにしていない
  捜査関係者らによると、宝島さん夫妻は東京・上野のアメ横商店街一帯で飲食店を経営。F容疑者の内縁の夫、G容疑者(32)=殺人容疑で再逮捕=が一部の店の運営を任されるなどしていたが、近年は夫妻と経営方針を巡ってトラブルに発展していたという。
  捜査本部は5月、G容疑者を逮捕。その後、押収したスマートフォンなどの精査を進め、F容疑者も関与した疑いが固まったとして逮捕に踏み切った。G容疑者とともに事件を首謀したとみて追及する。


2024.06.25-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240625-FDPG3KWZMFPUNDP3HIT33BUJYU/
現場のつり橋で実況見分 旭川女子高生殺害事件 B容疑者らは立ち会わず

  北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、北海道警は25日、現場の橋で実況見分した。道警によると、殺人容疑で再逮捕された無職、B容疑者(21)=旭川市=らは立ち会わなかった

  道警は、B容疑者が4月18日夜、留萌市の高校生を同市の道の駅で車に乗せて約4時間にわたり監禁するなどした上、19日未明、約50キロ離れた旭川市の橋から転落させて殺害したとみて調べている。
  B容疑者は、交流サイト(SNS)で自分の写真を無断で使われたことから、生徒とトラブルになっていたとされる。
  道警は4月下旬以降、恐喝や監禁などの疑いでB容疑者ら4人を順次逮捕。6月12日、殺人の疑いでB容疑者と19歳の無職の女を再逮捕した。


2024.06.24-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240624-VILCSXKXPBOMBO5RMC5TSDGVS4/
高知市営住宅に女性遺体 70代住人か、室内から血のついた刃物

  24日午後1時ごろ、高知市十津の市営住宅の一室で、70代の住人とみられる女性が血を流して死亡しているのが見つかった。部屋を訪れた関係者が110番し、警察官が駆け付けた際には亡くなっていた

  室内には血のようなものがついた刃物があり、高知県警高知東署は司法解剖して死因や身元を確認し、事件性の有無を慎重に調べる。
  署によると、この関係者が玄関の鍵を開け、倒れている女性を発見した。窓は施錠されていたという。


2024.06.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240623-V63CUO2BJZJC3HZGMSTVBBXORY/
テレビ北海道が別人映像を容疑者として報道 北海道・旭川の女子高生殺害

  テレビ北海道(札幌市)が、旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件のニュースで、別人の映像を容疑者として報道していたことが22日、分かった。同社はホームページで訂正し、「本人をはじめ家族、関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くおわびする」と謝罪した。

  同社によると、17日放送の「5時ナビ TVh道新ニュース」で容疑者として報道した二つの映像のうち、一つが別人だった。同社は「チェック体制を一段と強化し、再発防止に取り組む」としている。


2024.06.21-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240621-QPJCRXUKPBL2LHEVRU5FUFFUTI/
ベランダのバケツに白骨化遺体、室内では男性死亡 熊本のアパート、住人の60代男性と80代母か

  20日午後4時過ぎ、熊本市中央区渡鹿の木造アパートの一室で「男性が亡くなっている」と119番があった。熊本県警によると、男性は現場で死亡が確認され、ベランダのバケツからは白骨化した性別不明の別の遺体が見つかった

  この部屋に住む60代の男性、80代の母親と連絡が取れておらず、県警はこの2人の可能性があるとみて身元を調べている
  県警熊本東署によると、男性はあおむけの状態で見つかり、目立った外傷はなかった。家賃が未納だったため部屋を訪れた不動産業者が、男性の遺体を発見した


2024.06.15-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240615-JIB2IBYAPNNRJPVMB4XEDXW7DM/
女子高生4時間連れ回し殺害か、逮捕の21歳の女ら 北海道・旭川

  北海道留萌市の女子高生(17)が車で監禁され、約50キロ離れた旭川市内のつり橋から石狩川に転落させられ殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された無職、B容疑者(21)らが、被害生徒と会ってから殺害現場に連れて行くまで4時間ほどだったことが15日、捜査関係者への取材で分かった。道警は、初対面の相手に敵意を増幅させ、殺害に至った経緯を調べている。

  道警や捜査関係者によると、B容疑者は殺害前日の4月18日夜、少年(16)と留萌市内の道の駅で生徒を車に乗せた。殺人容疑で再逮捕された19歳の無職女と少女(16)は途中から合流。少年と少女はその後、車を降りた。駐車場や路上、走行中の車内などで暴行を加えていたとみられる。
  B容疑者と女が生徒をつり橋まで連れて行き、19日未明に殺害した疑いがある
  生徒が暴行される様子が記録された防犯カメラの映像や供述から、監禁は約4時間にわたっていたことが判明した。


2024.06.14-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240614-JYS7GC2LA5JN5JVWP24T2CBZNA/
飲食店の経営で路線対立、夫妻に不満 那須2遺体、殺人容疑で娘の内縁夫ら再逮捕

  栃木県那須町の河川敷で4月、会社役員夫妻の焼損遺体が見つかった事件で、警視庁・栃木県警合同捜査本部は14日、殺人の疑いで首謀者とみられるG被告(32)=死体損壊罪などで起訴=と、その知人のE被告(36)=同=を再逮捕した。G容疑者が夫妻との経営方針の違いから殺害を計画したとみて、全容解明を進める。

  捜査本部などによると、G容疑者は宝島龍太郎さん(55)の長女の内縁の夫で、飲食店を経営する宝島さん夫妻から一部の店の経営も任されていた。人件費が安い外国人従業員を雇って出店拡大を進める夫妻に対し、G容疑者は規模の縮小を念頭に、夫妻の営業手法や従業員への給与の支払いなどを巡り不満を抱えていたことが判明したという。
  G容疑者とE容疑者は十数年来の友人。宝島さん夫妻はE容疑者の経営する不動産会社を使って店舗の入る物件を確保していたが、取引の実務はG容疑者が担っていた。G容疑者はE容疑者の会社に、通常の代金に加えて高額の仲介料を支払うなど、仕事上でも懇意だったとみられる。E容疑者も周囲に夫妻の経営への不安を漏らしていたという。
  指示役と実行役の合わせて4人には、計約1500万円の報酬が渡っていることが分かっている。捜査本部は両容疑者が支出したとみて、金の流れを調べる。
  再逮捕容疑は共謀して4月15日深夜~翌16日未明、東京都品川区東五反田の空き家1階ガレージで宝島さん、妻の幸子さん(56)の首を絞めるなどして殺害したとしている。捜査本部は両容疑者の認否を明らかにしていない。


2024.06.14-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240614-66YYOSSLUVINPAT4A7JP2OLPTI/
逮捕の女2人、転落現場のつり橋へ SNSの写真巡りトラブル 北海道の女子高生殺害

  北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、現場には生徒のほか殺人容疑で再逮捕された旭川市の無職B容疑者(21)と同市の無職の女(19)が向かったことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

  道警は、生徒を自宅がある留萌市から車に乗せ監禁したとして両容疑者を含む計4人を逮捕したが、B容疑者以外の3人は途中で乗り降りしていて、道警は動機や経緯を詳しく捜査。同日、両容疑者を送検する。
  捜査関係者によると、B容疑者は4月18日夜、上川地方の少年(16)と共に、留萌市の道の駅で生徒を車に乗せた。途中で19歳の女と旭川市の少女(16)、少年が乗り降りし、その後、16歳の2人は橋に向かわなかった。現場付近では車を止めて徒歩で橋に向かった。
  道警は、留萌市の高校生村山月さんを転落させ殺害した容疑で、B容疑者と19歳の女を6月12日に逮捕した。遺体は5月下旬に下流で見つかっていた
  交流サイト(SNS)で生徒がB容疑者の写真を無断で使用したことからトラブルとなったとみられる


2024.06.14-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240614-H22544VITJPPBE5MSWYRG3M6YU/
逮捕の女から脅され電子マネーで「10万円分払う」 北海道の女子高生殺害事件

  北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、生徒が殺人容疑で再逮捕された旭川市の無職B容疑者(21)から脅され、「10万円分の電子マネーを支払う」と伝えていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

  転落現場には生徒のほかB容疑者と同市の無職の女(19)が向かったことも分かった。道警は同日、両容疑者を送検した。
  交流サイト(SNS)で生徒がB容疑者の写真を無断で使用したことからトラブルとなったとみられ、B容疑者は4月18日、SNSで生徒を脅迫。上川地方の少年(16)と共に、留萌市の道の駅で生徒を車に乗せた。途中で19歳の女と旭川市の少女(16)、少年が乗り降りし、16歳の2人は橋に向かわなかった。現場付近では車を止めて橋まで歩いた。
  道警は、留萌市の高校生村山月さんを転落させ殺害した容疑で、B容疑者と19歳の女を6月12日に再逮捕した。


2024.06.13-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240613-SFH6KUPRSZNYFEZ3QCNT4V5MTQ/
渋谷でクラブ帰りの客狙い強盗 高校3年生ら4人逮捕 「動画見て…」

  東京・渋谷でクラブから出てきた男性を暴行し現金を奪ったとして、警視庁少年事件課は強盗致傷の疑いで、千葉県茂原市の高校3年の男(19)ら17~19歳の4人を逮捕した。容疑をおおむね認めている

  同課によると、男らは地元の仲間で、酒に酔っている人などから金を奪う目的で渋谷を訪れたという。「酔っているやつやラリっているやつはやりやすい」と考え、事件の1時間ほど前からクラブの前で待機。出てきた面識のない男性に因縁をつけ、近くの路地の階段で突き飛ばし、ズボンを脱がせてポケットに入っていた財布から現金を奪ったという。男らはその後新宿に移動し、奪った金をクラブで使ったという。1人は「犯罪経験を語っている動画を見て、タタキ(強盗)は手軽に稼げると思った」という趣旨の話をしている。
  逮捕容疑は2月24日午前4時ごろ、渋谷区の路上で20代の男性に暴行を加えて財布から現金約2万4千円を奪い、両足などに全治10日間のけがを負わせたとしている。
  4人のうち3人は、3月にも渋谷の路上で男性から現金を奪おうとしたとして、他の男1人とともに強盗未遂の疑いで逮捕されていた。


2024.06.13-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240613-QG4DKNBSYZKF7NPSEKXA52OOV4/
SNSの写真無断使用でトラブルか 女子高生殺害、転落前日に初めて会う

  北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された旭川市の無職、B容疑者(21)と生徒は交流サイト(SNS)で接点を持ち、転落前日の4月18日に初めて会ったとみられることが13日、捜査関係者への取材で分かった。

  査関係者や道警によると、B容疑者側から生徒に接触。18日夜に生徒が住む留萌市内で車に乗せて監禁するなどした上、約50キロ離れた旭川市の現場で翌19日に殺害したとみられる。SNSで生徒がB容疑者の写真を無断で使用したことがトラブルの原因だった可能性がある。
  道警は4月下旬以降、恐喝や監禁などに関わった疑いでB容疑者ら4人を順次逮捕。6月12日、殺人の疑いでB容疑者と19歳の無職の女を再逮捕した。
  B容疑者らの再逮捕容疑は4月19日、旭川市内のつり橋から石狩川に留萌市の高校生、村山月さんを転落させ、殺害したとしている。遺体は5月下旬に下流で見つかった。


2024.06.12-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240612-6DK6YKBFYNNANHMSDFRKIAHFXM/
17歳女子高校生を川に落として殺害疑い 無職の女2人を再逮捕、SNSで写真トラブルか

  北海道留萌市の高校生の少女(17)が5月下旬、遺体で見つかり、旭川市内の橋から川に転落させたとして、道警は12日、殺人容疑で旭川市豊岡12条、無職、A容疑者(21)と同市の無職の女(19)を再逮捕した。道警は認否や、2人と少女の関係を明らかにしていない。SNSで少女がA容疑者の写真を無断で使用したことがトラブルとなり、事件につながったとみて捜査している。

  逮捕容疑は4月19日、旭川市の神居古潭地区にあるつり橋から石狩川に少女を転落させ、殺害したとしている。現場はJR旭川駅から南西約13キロの山間部。橋桁から水面まで10メートルほど落下したとみられる。
  道警によると、A容疑者らが前日の18日夜に少女を脅迫し、留萌市内から車に乗せて監禁して現場まで連れていき、殺害したとみられる。
  少女の親族が4月22日、留萌署に行方不明届を提出。捜索していた警察官が下流で遺体を発見した。


2024.06.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240610-74RBZ4KCFRLCFILGWEJ5JOVLE4/
防犯カメラに映らず現場に行けるか否か 直接証拠のない殺人の初公判、48歳被告が無罪主張

  大阪府羽曳野市の路上で平成30年2月、韓国籍の崔喬可(さいきょうか)さん=当時(64)=の背中を刺して殺害したとして、殺人罪に問われた崔さんの交際女性の隣人、被告(48)の裁判員裁判の初公判が10日、大阪地裁(山田裕文裁判長)で開かれた。弁護側によると、A被告は「私はやっていません」と起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した

  事件に直接証拠はなく、凶器も見つかっていない公判は9月27日の判決まで、予備日を含めて20回以上の期日が指定。現職の警察官やA被告の家族ら16人の証人が出廷する見通しで、状況証拠によって、A被告が犯人と証明できるかが焦点となる。被害者1人の殺人事件としては異例の長期審理となる。
  検察側は冒頭陳述で、現場の住宅街は古墳の堀や用水路などに囲まれているため防犯カメラなどに映らずに入ることはできず、「住民が犯人」と指摘現場付近のドライブレコーダー映像に映った犯人は細身の長身で、A被告の身体的特徴と合致するほか、当時崔さんらとの隣人トラブルで「疑心暗鬼の末期状態」になっており、殺害の動機もあると主張した。
  一方で弁護側は、検察側が指摘する道路以外に防犯カメラなどに映らず住宅街に入る道はあり、「密室的な場所では全くない」と反論。背後からの一撃であばら骨の隙間から心臓を突き刺す手口は「一介のサラリーマンである被告とは程遠い」とし、捜査機関は当初から捜査線上に浮かんだA被告が犯人だと思い込み、「無理な捜査、起訴を行った」と非難した。
  起訴状や証拠調べによると、A被告は平成30年2月17日午後9時45分ごろ、同市の路上で崔さんの背中を刃物で突き刺し、出血性ショックで死亡させたとされる。崔さんは一緒に食事をした交際女性を家に送った後、近くの駐車場に車を止め、1人でA被告の自宅隣にある女性宅に向かって歩いていた途中だった。
  大阪府警は状況証拠を積み重ね、事件発生から約4年後の令和4年2月にA被告を逮捕A被告は当初から「納得できません。やっていません」関与を否定した。


2024.06.09-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240609-FLATOYWG6NMW3LX4C2U42TW5XU/
国家公務員の男を逮捕 酔って暴行疑い、神奈川

  神奈川県鎌倉市の歩道で男性の肩をたたいたなどとして、県警は8日、暴行の疑いで同市津の国家公務員の男(63)を現行犯逮捕した。県警によると、公安調査庁の職員を名乗り、名刺を持っているという。当時酒に酔った状態で「暴行したつもりはない」と容疑を否認している。

  逮捕容疑は8日午後8時ごろ、同市大船で、近くで働く東京都大田区の男性会社員(48)の右肩を右拳でたたくなどの暴行を加えたとしている。男性にけがはなかった
  男が路上で騒いでいるのを、通りがかった男性が気付き制止しようとして、もみ合いになった。110番で駆け付けた警察官が容疑者を取り押さえた


2024.06.09-産経新聞(週刊フジ)-https://www.sankei.com/article/20240609-DLECVEBKVFCKBEE2IDEOJ4QCL4/?outputType=theme_weekly-fuji
靖国落書き事件 現役自衛官が吐露「いまの日本と中国の国家関係の縮図だ」「情けない」

  靖国神社(東京都千代田区)の石柱に中国籍の男が落書き・放尿した疑いがある事件で、日本政府は外交ルートを通じて中国に「懸念」を表明したが、多くの日本人の怒りは収まらないままだ。国難に殉じた英霊たちをまつる靖国神社は、これまでも一部の外国人らから標的にされてきた。靖国神社に携わる人たちに、事件の再発を防ぐためには何が必要なのかを聞いた。

  「あの場所であんな非礼なことを…。本当に日本国の尊厳を傷つけられたと思いました」。そう悔しさをみせるのはジャーナリストの葛城奈海氏だ。
  事件をめぐっては上川陽子外相が4日、「外交ルートを通じて中国政府に懸念を表明した。中国政府から国民に、現地法令の順守や冷静な行動を取るよう注意喚起を要請した」と述べた。
  「防人と歩む会」会長で、靖国神社で行われる勉強会などで講師なども務めている葛城氏は、こうした日本政府の対応も問題視する。
  「国のために命を落とされた方々がまつられている所で、政府が毅然(きぜん)とした抗議の姿勢を見せないと、それこそ、日本は本当に国なのかという話になる」
  靖国神社では2011年にも中国籍の男が放火をして韓国へ逃亡した。15年には韓国籍の男が神社内の公衆トイレに時限式の爆発物をしかけて天井を壊すなど、繰り返し蛮行の標的となってきた。
  葛城氏「拉致問題などとも根本的には一緒だ。戦後の日本が戦う意志をなくし、国の尊厳を踏みにじられても『遺憾』と口で抗議するだけで実効性を伴う対策をとらないために起きている」と強調する。
  靖国神社では毎月1回、制服を着用して境内の清掃奉仕活動をしている自衛官もいる。「みたま奉仕会」は1986年、4人の自衛官有志によって始められ、現在は現職、OBら約30人が休日に早朝から清掃と参拝を続ける。

  メンバーで40代の現役自衛官は「真心の発露として行っている。制服を着ている方が英霊たちも喜ばれると思うし、自らの覚悟とも向き合い、身が引き締まる。誰かに見せつけたいというものではない」と説明する。
  今回の事件については「いまの日本を端的に表していて情けない。もめごとを避ける日本政府がいる。英霊たちはどのように思うのか。とても申し訳ない気持ちです」
  再発させないためには、国としての強い意志表示と「日本人一人一人が強くなることが必要」と現役自衛官は力を込める。
  「『靖国神社で不敬を働こうものなら周囲の日本人が黙っていない』という意志が最大の抑止になると思う。警備や捜査人員を増やすことは本質的な解決には至らない。この事件は尖閣問題の相似形であり、いまの日本と中国の国家関係の縮図だと思う。『靖国を守るということは、国を守る』という意志表示そのものだ
  靖国神社社務所は5日、夕刊フジの取材に「神社施設への落書きという、神社の尊厳を貶(おとし)める行為があった事は誠に遺憾です。今後も神社では警備警戒を行い、静謐な環境でご参拝戴(いただ)けるよう努めていく所存です」との見解を表明した。
◆靖国神社が受けた主な被害◆
  2009年8月 台湾の立法委員(国会議員に相当)が支援者約50人と神社に侵入、職員らに暴行を加え業務を妨害
  2011年12月 中国籍の男が神社に放火し韓国へ逃亡
  2015年11月 韓国籍の男が神社内の公衆トイレに時限式の爆発物をしかけて天井を壊す


2024.06.05-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240605-SJE67ZW2R5MKPAHGQAXJLOSW5A/
公園で男女に暴行、裸にして土下座させる 容疑で5人逮捕 和歌山県警

  公園で3時間近くにわたって集団で男女2人に暴行してけがをさせたなどとして、和歌山県警和歌山東署は5日、傷害、不同意わいせつの容疑で和歌山市有本の清掃員、A容疑者(24)と母親の無職、B容疑者(51)ら計5人を逮捕した。両容疑者らは「公園に行ったが見ていない」「殴ったが蹴っていない」などと容疑の一部を否認しているという。

  他に逮捕されたのは、同市楠見中の解体業、C容疑者(22)、住所不定の解体業、D容疑者(22)、同市内の20代の男。
  逮捕容疑は5月12日午前0時ごろから同2時40分ごろまでの間、同市内の20代男女を市内の公園に呼び出し、殴る蹴るなどの暴行を加え、2人の顔や太ももにいずれも全治約1週間のけがをさせたほか、2人を無理やり裸にして土下座させたなどとしている。
  署によると、被害者の男女はA容疑者の知人。事件前日にA容疑者が2人にからかわれたとして立腹し、B容疑者と相談して知人を集め、2人を襲ったとみられるという。


2024.06.04-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240605-DXLIDGXSD5J2VCIGIWUCO52LXY/
実質破綻後も社債を販売、詐欺容疑で債務保証会社社長ら再逮捕 約80億円違法集金事件

  会社が実質破綻した後も高配当をうたって社債を販売し、購入者から現金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は詐欺の疑いで、債務保証会社「トラステール」社長、A被告(61)=金融商品取引法違反罪で起訴=ら男3人を再逮捕した。

  同社を巡っては3人のほか、無登録で同社の社債販売を請け負ったとして、金融コンサルタント会社「THE GRANSHIELD(ザ・グランシールド)」社長らが金融商品取引法違反容疑で逮捕、起訴されている。
  同課によると、トラステール社は医療機関の保証事業を運用するとして、年利20%の配当が支払われ、5年で元本が全額返却されるとうたって社債を発行。グランシールド社が委託を受けて販売し、延べ1300人から約80億円を集金したとみられる
  トラステール社の保証事業に実態はなく、令和4年12月ごろに実質破綻状態となった後も販売を続けていたことから、同課は詐欺罪に当たると判断したという。
  再逮捕容疑は令和5年1~2月ごろ、30代の男性ら3人から、社債購入費として計1200万円をだまし取ったとしている。



2024.06.03-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240603-P3S2HDVFV5KRNBR64GJ3Z4MJZI/
靖国神社石柱に落書きの中国籍の男、1日に出国か 撮影者含め複数人関与も

  東京都千代田区の靖国神社で石柱に落書きが見つかった器物損壊事件で、落書きをした疑いのある中国籍の男が1日にも出国していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。男が落書きする様子は、中国の交流サイト(SNS)に投稿されており、撮影した人物も含めて複数人が関わっているとみて、警視庁公安部が器物損壊容疑で捜査している。

  落書きは1日午前5時50分ごろ、通行人が発見し、周囲にいた警察官に申し出た。神社入り口の石柱に赤いスプレーを使い、英語で「トイレ」と書かれていた。また、同日午後7時ごろには同神社のこま犬に中国語で書かれた張り紙があるのを通行人が発見し、110番通報した。中国語で「世界人民は団結しよう」「ただしおまえらは含まない」という趣旨が記されていた。
 捜査関係者によると、男は5月31日午後9時55分から同10時までの間に落書きをしたとみられる。男は落書きが見つかった6月1日のうちに出国。上海在住とみられる。
  中国の動画投稿アプリ「小紅書(レッド)」には男が落書きをする一連の様子が撮影された動画が投稿されていた動画によると、男は、辺りが薄暗い中、石柱の台に登り、石柱に向かって放尿しているようなしぐさをした。その後、赤いスプレーで英語で「Toilet」と書いて立ち去った。男は「アイアンヘッド」と名乗っていた。


2024.06.01-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240601-65R3QAKMO5LFNJI752MTUSAUFQ/
マンションの女性宅に侵入した警視庁公安部の巡査部長を逮捕 窃盗未遂容疑

  東京都板橋区にあるマンションの女性宅に侵入したとして、警視庁は1日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで、警視庁公安総務課の巡査部長、A容疑者(32)=板橋区清水町=を逮捕した。「住居に侵入したことは間違いありません」と容疑を認め、窃盗未遂についてはあいまいな供述をしている。

  逮捕容疑は5月2日深夜、板橋区のマンションに侵入し、玄関先にあったバッグを触ったとしている。当時マンションは無施錠で、複数の女性が同居。部屋にいた住人女性が「自宅内に知らない人がいた」と110番通報した。A容疑者はその場から逃走した。
  幡野徹警務部参事官は「事実関係を明らかにして厳正に対処する」とコメントした。






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