電気・電池問題-1



2023.07.06-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20230706-TPKWVLZOXZL4RAX3Q3IDU3HCVQ/
生産自動化率9割超 パナ、最新の配線器具工場公開 インド
(インド南部アンドラプラデーシュ 桑島浩任)


  パナソニックホールディングス(HD)は6日、インド南部のアンドラプラデーシュ州で昨年稼働した、配線器具を生産する、スリシティ工業団地のスリシティ工場を報道陣に初公開した。生産の自動化率が9割を超えている最新鋭の工場で、生産能力は年間1・2億個。今後、設備を増強して2030年度には年間3億個に拡大する。培ったノウハウを日本やほかの海外工場に横展開する。

  同工場ではインド国内で需要の多い住宅、ビルで使われるコンセントやスイッチを生産している。南部はインド国内の配線器具需要の35%を占める最大の市場で、製品の安定供給と輸送コスト削減などを目的に昨年4月に新工場を稼働した。
  同工場は生産自動化のための最新の製造機やシステムが導入されており、手作業が大部分を占める北部の工場と比べ、約10分の1の人員で稼働している。現在、需要の多い製品の部品5品目に絞って生産している。
  モノのインターネット(IoT)の導入で、生産数や設備の稼働状況が一目でわかるシステムを構築しており、生産の問題点をすぐに把握して改善できるようにもなっている。
  パナソニックホールディングス(HD)は6日、インド南部のアンドラプラデーシュ州で昨年稼働した、配線器具を生産する、スリシティ工業団地のスリシティ工場を報道陣に初公開した。生産の自動化率が9割を超えている最新鋭の工場で、生産能力は年間1・2億個。今後、設備を増強して2030年度には年間3億個に拡大する。培ったノウハウを日本やほかの海外工場に横展開する。
  同工場ではインド国内で需要の多い住宅、ビルで使われるコンセントやスイッチを生産している。南部はインド国内の配線器具需要の35%を占める最大の市場で、製品の安定供給と輸送コスト削減などを目的に昨年4月に新工場を稼働した。
  同工場は生産自動化のための最新の製造機やシステムが導入されており、手作業が大部分を占める北部の工場と比べ、約10分の1の人員で稼働している。現在、需要の多い製品の部品5品目に絞って生産している。
  モノのインターネット(IoT)の導入で、生産数や設備の稼働状況が一目でわかるシステムを構築しており、生産の問題点をすぐに把握して改善できるようにもなっている。
  インドで配線器具など電材事業の生産管理を担う小林健太郎氏は「自動化によって生産コストはかなり下がった。今までは日本の技術をインドに輸出するというスタンスだったが、将来的にスリシティ工場の技術を日本に輸入していきたい」と話した。(インド南部アンドラプラデーシュ 桑島浩任)













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