アフリカの問題-1
2024.03.07-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240307-5BS722IVRNPPVBBQFDV5XINFCM/
武装集団が襲撃し50人を拉致 ナイジェリア、イスラム過激派か
ナイジェリア北東部で4日、武装集団が湖の周辺でまき集めをしていた住民を襲撃し、
50人を拉致した。ほとんどが女性。イスラム過激派の犯行とみられる。ロイター通信が6日報じた。
現場はチャドやカメルーンとの国境近くで、過激派組織「イスラム国」(IS)系のグループが活動する地域。逃亡した女性はロイターに、被害者はチャドに連行されたと話した。
ナイジェリア北東部ではIS系に加え、敵対関係にある過激派ボコ・ハラムもテロを続け、多数の住民が家を追われた。4日に拉致された人々は避難民キャンプで暮らしていた。
(共同)
2024.03.03-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240303-ZLXZR3MHYRL6RKIJWADNGS3O3I/
ブルキナファソで3つの村が襲撃され170人殺害 テロ頻発、過激派関与か
ロイター通信は3日、
西アフリカ・ブルキナファソ北部で3つの村が襲撃され、
計約170人が殺害されたと伝えた。襲撃は2月下旬で、地元検察が今月1日付の声明で明らかにした。
襲撃の背景は不明だが、イスラム過激派が関与した可能性がある。
ブルキナファソでは隣国のマリやニジェールと同様、国際テロ組織アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)にそれぞれ忠誠を誓う勢力が活動。テロが頻発している。
(共同)
2024.03.02-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240302-AYRE2FXNVNMBPNHV37OJCHWFWM/
アフリカ連合トップ、イスラエル軍のガザ発砲を「大量殺りく」と非難
アフリカ連合(AU)のファキ委員長は1日付で、
パレスチナ自治区ガザで、群衆にイスラエル軍が発砲し100人超が死亡したとのガザ保健当局の発表を受け、「大量殺りく」として非難する声明を出した。
イスラエル側は、発砲は支援物質を積んだトラックに殺到する群衆を排除するための警告射撃で、
多数が死亡したのは群衆が折り重なって倒れたためだと主張。ファキ氏は国際機関による中立な捜査の必要性を訴えた。
アフリカには、イスラエルの対パレスチナ政策を自らが過去に欧州諸国から受けた植民地支配と重ね、パレスチナに同情的な国が多い。
(共同)