事件問題-クルド人の問題-1
2025.07.30-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250730-HFDOHWW7W5CXPFBRT2HICHTF2M/
性犯罪クルド人男に懲役8年判決「反省全くない」法廷で刑務官に頭突き、親族は大声で騒ぐ
埼玉県川口市内で女子中学生に性的行為をして有罪となり
執行猶予中に、別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍のクルド人で無職、A被告(22)の判決公判が30日、さいたま地裁で開かれ、室橋雅仁裁判長は
「反省の態度が全くみられない」などとして
懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。確定した場合、別の事件での懲役1年の執行猶予も取り消される。
ハスギュル被告は、白い丸首半袖シャツに黒いズボン姿。トルコ語の通訳を介し判決を告げられると、身じろぎせず聞いていた。だが、判決理由の朗読が始まると、突然がっくりうなだれるなど、落ち着きがみられなくなった。
傍聴席ではクルド人の親族とみられる4人が傍聴。閉廷後、そのうち民族服姿でスカーフをかぶった初老の女性がクルド語で叫び始めた。職員から制止されても叫び続ける騒ぎの中、ハスギュル被告も呼応するように、刑務官が腰縄をつけようとした際に抵抗して頭突き。刑務官3人に制止され、抱きかかえられるようにして退廷した。
判決によると、ハスギュル被告は中学生の少女(当時12歳)が16歳未満と知りながら、昨年9月13日夜、川口市内のコンビニ駐車場に止めた車内で性的暴行を加えるなどした。被告は別の女子中学生(当時14歳)に性的行為をしたとして昨年5月、県青少年健全育成条例違反罪で懲役1年、執行猶予3年の判決を受け確定、執行猶予中だった。
「二度としません」3カ月後に再犯
この日の判決理由で室橋裁判長は、被告側が「同意があった」「被害者の年齢を知らなかった」と主張した点を検討。被害少女と、公判で証言拒否に転じたクルド人とみられる少年の捜査段階の供述調書について「十分信用できる」と認定した一方、被告の供述は「重要な部分であいまい、不自然な点がみられる」などとして全面的に退けた。
その上で、量刑の理由として「被害者の人格を一顧だにしない欲求本位の粗暴かつ卑劣な犯行で、被害者の身体的、精神的苦痛は大きく、今後の健全な成長への悪影響も懸念される。被害者は事件後に周囲から誹謗中傷を受けていると供述しており、処罰感情は厳しい」と指摘。
「被告は執行猶予3年の有罪判決を受けて社会で更生する機会を与えられ、その裁判で『二度と同じような犯罪も、他の犯罪もしません』などと
供述したにもかかわらず、わずか3カ月余りで何ら思いとどまることなく本件犯行に及んでおり、女子児童に対する性犯罪の規範意識は希薄というほかない」とした上で、
「犯行後に被害者や少年に口止めするなどした上、公判では犯行を否認し、不合理な弁解をしており、反省の態度は全くみられない」と断罪した。
2025.07.09-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250708-MGLAL4TAONCZDLSIZC3PWZ6LBU/
「入管を爆破せよ」送還のクルド男性、搭乗時に大声上げるも最後は涙「アベマに出すぎた」
わが国に約20年にわたり不法滞在し、
難民認定申請を6回繰り返した末、トルコへ強制送還された埼玉県川口市のクルド人男性(34)は
8日、成田空港発の民間機で日本を離れた。入管関係者によると、男性は「旅券を取り直し、近隣国を経由して日本に戻ってくる」と話していたという。
男性は川口市内で解体工事会社を実質経営。高級外国車のフェラーリやクルーザーを運転するなどしてSNS上でも知られ、在留クルド人社会でもリーダー的な存在だった。
昨年4月には、解体資材置き場にクルド人100人以上が集まり、大音量で音楽を流すなどの迷惑行為で警察が出動。注意した市議に対し「いまは日本人の理解が足りないけど、10年後はわれわれを理解する日がくる」と言い放った。
インターネットの「ABEMA(アベマ)TV」にも複数回出演。発言が物議を醸したこともあった。男性は「今回収容されたのは、アベマに出演しすぎたせいかもしれない」などと話していたという。
入管施設への収容後は、仲間に対し「入管に爆弾を投げてほしい」「入管の前で車のクラクションを鳴らしてほしい」などと抗議を呼びかけ。「入管施設から出たらアベマに出演してやる」と話していたというが、呼応する動きはなかったという。
8日の送還時は護送官に伴われ、民間機で帰国。搭乗する際には大声を出して抵抗したものの、最後はあきらめて泣いていたという。
男性はトルコ南部ガジアンテプ郊外の村出身。実家は集落でもひときわ目立つ2階建ての豪邸で、昨年、産経新聞記者が現地取材した際は
日本から携帯電話をかけ、「いまオレが軍隊を呼んだ。軍も警察もお前を探している」と話していた。
2025.07.08-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250708-BJXOQUUMMZDCLHU3NFTIZ74ACM/
<独自>難民申請6回の川口クルド男性、トルコ強制送還 メディア出演、大野知事が感謝状
不法滞在外国人の居座りを防ぐ出入国在留管理庁の新たな計画「不法滞在者ゼロプラン」が本格化する中、
埼玉県川口市で難民認定申請を繰り返していたトルコ国籍のクルド人男性(34)が8日午前、成田空港から民間機で強制送還された。
現在、トルコへ向け飛行中という。
男性はメディアにもたびたび登場、日本に在留するクルド人の現状などを訴えていた。
入管関係者によると、男性は昨年末、5回目の難民申請が不認定となり、6回目の難民申請中だった。昨年6月の改正入管難民法施行により、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになったことから、強制送還された。ゼロ計画の柱である「護送官つき国費送還」の一環という。
男性は川口市に2004年に来日し20年以上滞在。難民申請が認められず、難民認定を求めて最高裁まで争ったが、敗訴が確定している。その間、不法滞在状態で入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免の状態が続いていた。
妻や兄の名義で解体工事会社を実質経営し、昨年1月には同社が埼玉県の基金へ100万円を寄付したとして、大野元裕知事から感謝状を手渡された。メディアにもクルド人の現状を訴える男性として、たびたび登場していた。一方で、今年3月には同居女性を殴ってけがさせたとして傷害容疑で埼玉県警に逮捕され、その後釈放された。
ゼロ計画は5月に公表。約7万人にのぼる不法滞在者の中でも、強制送還を拒否する「送還忌避者」約3千人を今後5年半で半減させるとの目標を掲げている。特に難民申請3回目以降の人や重大犯罪者を中心に、護送官つきの国費送還を進めている。
2025.06.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250617-UG3DM5JV5ZH4FGDK4A6OT4AEOM/
覚醒剤逮捕クルド人男の国賠訴訟、弁護団「逮捕と判決は関係ない」原告不在で一部勝訴
入管施設への長期収容が国際人権規約に反するとして、トルコ国籍のクルド人とイラン人が国を相手に計約3千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が
17日、東京地裁であり、本多智子裁判長(舟橋伸行裁判長代読)は人権規約違反は退けたものの、収容に一部違法行為があったとして国に慰謝料など計120万円の支払いを命じた。
原告のうちクルド人の男は出廷しなかった。覚醒剤取締法違反(所持)容疑で警視庁に逮捕され、今月2日に起訴されている。
訴訟で原告側は、裁判などの審査を経ないまま収容する入管難民法自体が、国際人権規約に反すると主張。判決は、釈放を求める訴訟により裁判を受ける権利が保障されているとして退けた。
一方で、医師が収容を避けるべきとの意見を出していたにもかかわらず収容したケースがあったとして、人権規約や入管法が禁じる不当な身柄拘束に当たると認定。国に対し原告2人にそれぞれ慰謝料50万円と弁護士費用10万円の計60万円ずつの支払いを命じた。
出入国在留管理庁は「主張が一部認められなかった。判決内容を精査し、適切に対応する」としている。
石川大我氏も「コメントできない」
クルド人の男は東京都内在住のA被告(46)。5月12日、新宿区の路上で覚醒剤を所持していたところを現行犯逮捕された。
この日の判決後、都内で開かれた原告側の記者会見には、もう一人の原告でイラン国籍の男性(56)と弁護士6人が出席。判決の意義について詳しく説明しながら、A被告については触れなかった。
記者から「もう一方の原告のかたの状況は」と問われ、小川隆太郎弁護士は「報道通りの状況しか知らないので、それ以上はコメントできない」と回答。「原告が逮捕、起訴されているのに確認していないのか」との質問に対しても、複数の弁護士が「今回の判決とは関係ないので」などと繰り返した。
一方、A被告の国会議員の支援者の一人で、立憲民主党の石川大我参院議員も取材に対し「報道は承知しているが、事実関係を把握していないためコメントできない」と文書で回答した。
A被告は2007年にトルコから来日、難民認定申請が認められず、入管施設への収容と、収容を一時的に解かれた仮放免を繰り返している。弁護団によると現在も難民申請中で仮放免中という。
2025.06.11-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250611-6XEFXDH6JZP7FM6Q3ZDKC44GBA/
<独自>入管収容めぐり国賠訴訟のクルド人男、覚醒剤所持で現行犯逮捕「わなだ」と黙秘
東京・歌舞伎町の路上で覚醒剤を隠し持っていたとして、在留クルド人の男が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で警視庁新宿署に現行犯逮捕、その後起訴されていたことが11日、捜査関係者への取材でわかった。
男は入管施設への収容をめぐって複数の国家賠償請求訴訟を行っていることで支援者らの間で知られる。
捜査関係者によると、男はトルコ国籍のクルド人、デニズ・イェンギン被告(46)。調べによると、デニズ被告は5月12日、東京都新宿区歌舞伎町3丁目の路上で、覚醒剤1袋を所持していたところを現行犯逮捕され、今月2日に覚醒剤取締法違反罪で起訴された。
白い粉を外国人から見せられた」との通報があり、警察官が駆けつけたところ1人でいるデニズ被告を発見、現行犯逮捕した。「オレのじゃない」「わなだ」などと話し、その後の調べには黙秘していたという。
近く「人権訴訟」の判決
デニズ被告は十数年前にトルコから来日、難民認定申請が認められず、入管施設への収容と、収容を一時的に解かれた仮放免を繰り返してきた。
この間、入管施設で抗議のハンガーストライキを行ったほか、令和4年1月には入管施設への長期収容が国際人権規約に反すると主張し、国を相手に損害賠償を求めて東京地裁に提訴。今月17日に判決が予定されている。
一方で5年4月、
入管施設で暴行を受けたと主張する別の国賠訴訟で同地裁が国に22万円の支払いを命じる判決を言い渡した際には、記者会見で「入管は(収容者を)人間扱いしていない」などと批判していた。
2025.06.05-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250605-Z7E6G7WKZREPXB4RDDXIHBAZJE/
<独自>クルド人ら川口の警察署内で騒ぎ 県議らの車を追いかけ怒声、市庁舎にも警官出動
埼玉県川口市の県警武南署の敷地内で
今月2日、県議や市議らの車をトルコの少数民族クルド人ら4~5人が取り囲んで怒声を浴びせる騒ぎがあった。県議らが市内の解体資材置き場周辺を一般道から視察中、
クルド人の車に追いかけられ、同署へ避難したところクルド人が追ってきたという。
クルド人らは翌日には川口市議会事務局を訪れ、同行していた市議への面会を求めるうちに激高、市役所内に警察官約10人が駆けつける騒ぎも起きた。
身の危険を感じ
視察していたのは埼玉県の高木功介県議や川口市議ら数名。
高木県議によると、騒ぎがあったのは2日午後4時ごろで、クルド人らが経営する資材置き場周辺を視察中に追尾された。武南署に避難したところ、3台の車が駐車場の敷地内まで追いかけてきて議員らの車を取り囲んだ。
クルド人ら4~5人が出てきて、このうち男性2人が車内の議員らに怒声を浴びせたという。
議員らが撮影した動画によると、クルド人らは「降りろよ! 降りろ!」「オイ議員さん、人の税金で食ってうろうろすんじゃねえよ、オレの税金で食ってオレに文句言うなよ」などと強い口調で述べていた。
高木県議は「公道から視察していただけで、写真も撮影していない。ずっと追尾され、怒声を浴びせられて身の危険を感じた。市民の代表である議員を監禁することは民主主義への挑戦だ」と話した。
高木県議らは事前に110番通報した上で、武南署に駆け込んだが、警察官はなかなか対応せず、クラクションを鳴らすなどしたところ十数人の警察官が間に入って事情を聞き始めたという。
武南署は取材に対し「広報していない事案のためお答えは差し控える」と話している。
市議会に警官10人
高木議員によると、
視察は超党派の議員有志が川口の外国人問題について勉強するために企画。中国人らが集住する「芝園団地」で自治会長と面会後、解体資材置き場を一般道から視察中、クルド人の車が追いかけてきた。議員らは約5キロにわたって追尾され、武南署に着くまでに車は3台に増えていたという。
また、川口市議会事務局によると、翌2日午後4時20分ごろには、前日のクルド人ら2人が市役所の同事務局を訪れ、視察に加わっていた市議への面会を求めた。市職員が市議会のサイトで公開している市議の連絡先を利用するよう案内したが、当初は落ち着いて話していたクルド人男性が次第に興奮し「今まで、我慢してきたんだ」「オマエらは何もやってくれない」などと怒鳴り始めたという。
職員が「お静かに」と言っても興奮状態が続いたため、職員が身の危険を感じて警察へ通報、庁舎内に警察官約10人が駆けつけ、訪問から約1時間でクルド人らは引き上げていったという。
川口署は取材に対し「広報事案ではないため詳細はお答えしかねる」と話している。
一方、市内のクルド人団体「日本クルド文化協会」は公式Xで、今回の視察について「事業所や個人の私有地に当たる場所を訪問・視察されるのであれば、本来は市の許可または関係者との事前の調整が必要。また、人として、誰かの住居や事務所を訪問したり、写真やビデオを撮影したりする際には、事前にきちんと許可を得るのが礼儀であり、世界共通のマナーです」などと主張している。
同行していた市議は
「全て公道を走行しており、同乗者にもトラブルの原因となるため撮影は遠慮してもらった。
クルド人に断らなければ公道を通れないなどということがあってはならない」と話している。
2025.05.31-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250531-V4OEH7SYKFEC3NVCUEPCXCE6H4/
河野太郎氏、トルコビザ免除停止「外務省は逃げ回っている」「自分が大臣ならやっている」
河野太郎元外相は30日、産経新聞のインタビューに応じ、
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人らが難民認定申請を繰り返している問題で、
河野氏がトルコ国籍者の短期滞在の査証(ビザ)免除停止を外務省へ求めていることについて「外務省は逃げ回っている」と明かした。その上で
「ビザは外交だけでなく治安の問題でもある。自民党内で現在、ビザの権限を外務省から法務省へ所管替えする提案がなされている」と述べた。
よいところだけ外務省
河野氏は今月12日、「川口市のクルド人」と題したブログ記事で「抜本的な不法就労対策として、トルコ国籍者のビザ免除停止を外務省に強く申し入れている」としていた。
河野氏は川口のクルド人について「入管や川口市はじめ行政が一生懸命対応しているが、観光目的でビザなしで入国して難民申請し就労するパターンが増えている」と指摘。「昨年10月のデジタル相退任後、外務省に対して、難民申請が一定数を超えたらビザ免除を止めるべきだとずっと言っているが、外務省は逃げ回っている」と明かした
その上で「ビザ免除は二国間外交である一方、国内社会の治安問題でもある。入国管理と在留管理の大変なところは法務省がやっているのに、ビザ免除やビザ申請など相手国へのよいところだけ外務省というのはおかしい」と語った。
法務省へ移管を党内で提案
川口のクルド人問題などでは今月23日、法務省が「不法滞在者ゼロプラン」を打ちだした。中国人らの外国免許切替(外免切替)問題では警察庁が22日、観光ビザで滞在する住民票のない外国人の切り替えを認めない方針を表明した。
河野氏は平成29~令和元年に外相を務めており、なぜ外務省は動かないのか尋ねると、「それは外務省に聞いてください」。その上で「自分が外務大臣なら、もうやっている」とつけ加えた。
河野氏は「自民党内で現在、ビザについての権限を外務省から法務省の出入国在留管理庁へ移管するという提案がなされている」と明かし、「どのくらい前向きな議論になるかはこれからかもしれない」と語った。
受け入れは「能力」で
河野氏は平成17~18年に法務副大臣を務めた際、外国人の不法就労や日系ブラジル人の問題に直面したという。
「当時、人手不足で南米を中心に日系人を受け入れたが、日本人の血が入っているというだけで日本語が話せず、日本社会になかなか溶け込めないでさまざまな問題が起きてしまった」と振り返り、受け入れの際は日本語などの「能力」で選別することの重要性を訴えた。
河野氏は「現在、在留外国人が400万人近くまで入ってきたが、なし崩し的に外国人を増やしてしまったのは、少し反省しなければならない。日本は『移民政策の議論はしない』と言いながら、難民申請など『裏門』からは勝手に入れる状況が続いてきた。やはり裏門は閉じた上で、きちんと表門から認められた人を受け入れるようにしていかなければならない」と述べた。